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ファンタジースプリングスを体験するためのメモ【全方法網羅】

 こんにちは。ファンタジースプリングスのスペシャルイベント開催が迫り、パークのデコレーションが進んでいてテンション上がりますね。円井零です。
 ファンスプのグランドオープンもついにあと2ヶ月ほどということで、期待も高まるところ。
 しかし、ファンスプがオープンしても、実は誰でも入れるわけではなく。ファンスプ内のアトラクションやレストランの利用も、手順を踏まなければなりません。
 その辺、混乱している方をネットで見かけたのもあり、今回はファンスプへの入場方法、またアトラクションやレストランの利用方法をまとめてみます。

まずはじめに。

 ちょうど今日、東京ディズニーリゾート(TDR)公式から、ファンスプ体験方法の紹介動画が出ました。こちらです↓

 ファンタジースプリングスホテルに宿泊する方などへの説明は省かれてますが、正直、普通に1日だけパークに行くという方は、これを見ればOKなハズ。ぜひ一度見てみてください。

 また、このnoteは2024年4月5日現在のTDR公式サイトの情報を元にしています。
 ファンスプオープンまで時間があり、その間に、もしくはオープン後に変更がある可能性もあります。
 パークに行かれる際は、ぜひ公式など信用できる最新の情報をご確認ください。
 もし間違いがありましたら、修正しますのでコメントなどでそっとお知らせくださいm(_ _)m

 ファンスプの体験方法を混乱しがちなのは、「入場方法」「アトラクション利用方法」「レストラン利用方法」の3つがちょっとずつズレていることにあるかと思います。
 ということで、この3つを分けて、それぞれ解説します。

 そしてこの記事では、以下の用語をこのように短縮して表記します。

東京ディズニーシー→TDS
ファンタジースプリングス→ファンスプ
ファンタジースプリングスホテル→ファスホ

……ファンタジースプリングスホテルの略し方は何が正解なんだろう……。

結構あるファンスプ入場方法

 さて、では早速ファンスプの入場方法を紹介します。今のところ、この4パターンですべてのはず。多分。

1デーパスポート:ファンタジースプリングス・マジック
TDSのパークチケット+ファスホ宿泊証明書
――――――――――――――――――――――――――――――――――
TDSのパークチケット+対象アトラクションのスタンバイパス
TDSのパークチケット+対象アトラクションのディズニー・プレミアアクセス

 途中で線を入れたのは、上2つの方法は確実にファンスプに入れるからです。
 下2つは当日次第。つまり、TDSに行ってもファンスプに入れるとは限らないという……。

ひとつずつ説明しましょう。

①1デーパスポート:ファンタジースプリングス・マジック

 こちら、通常の1デーパスポートの倍以上の値段するという、かなり高額なパークチケットです。が! その分ファンスプを満喫できるつよつよチケットです。パークチケットのため、これ1枚でTDSに入園できます(別途購入不要)。
 ③④の方法と違い、いつでもファンスプに入れます
 ただ冒頭でも言った通り、なかなかのお値段でして……大人1人で22,900円25,900円となっています。(障がいのある方向け料金もあります。)
 さらに、誰でも購入できるわけではありません。購入できるのは、ファスホ宿泊者、もしくはバケーションパッケージの対象プランです。

 ディズニーホテルに宿泊し、さらにお金をかけてもいいから確実にファンスプを楽しみたいという方向けの方法ですね。

②TDSのパークチケット+ファスホ宿泊証明書

 ファンスプ内に建てられているファスホ、このホテルの宿泊者はいつでもファンスプに入れます! 逆に入れないと、TDS内からホテルへのアクセスがパーク一体型なのに激悪になっちゃいますからね……。
 ファンスプへの入場には、ファスホの宿泊証明書が必須です。ロストリバーデルタ・アラビアンコースト側からの入場だけでなく、ファスホから入るときにも見せる必要があります。常に携帯しましょう。
 宿泊証明書は、ファスホ内のレセプションやベルデスクだけでなく、舞浜駅近くのウェルカムセンターでも受け取れるとあるので、おそらくプリチェックイン時にもらえるかと。なので、部屋に入れる15時を待たずして、ファンスプに入れる、はず。
 そして忘れちゃいけない、TDSのパークチケット、これももちろん必要です。通常の1デーパスポートでOK。

 この方法は、あくまでファンスプに確実に入れるだけで、その他の特典はありません。また、そもそもファスホの予約を取るのも激戦ですので、確実ではあるものの、なかなか難易度の高い方法ですね。

③TDSのパークチケット+対象アトラクションのスタンバイパス

 ここからは、運と実力とスマホの回線力が試される方法です。そして、ディズニーホテルに宿泊せずに普通に1日行く人向けです。「まずはじめに。」の動画で紹介されていた方法でもあります。
 まずはTDSの1デーパスポートを用意しましょう。そして入園したら、ファンスプ内のアトラクションいずれかのスタンバイパスを取得しましょう。そうすればファンスプに入れます!
 ただし、ファンスプへの入場時間は指定されます。その時間を過ぎると入れなくなるので注意。ですが滞在時間は決められていないので、一度入れれば究極、閉園までいることが可能です。逆に、入場時間内でも一度出てしまうと入れなくなります。

 スタンバイパスの取得は早いものがち。キャンセル待ちも出来ますが、基本開園待ちが必須かもしれません。

④TDSのパークチケット+対象アトラクションのディズニー・プレミアアクセス

 この方法はほとんど③と同じ。違うのは、プレミアアクセスという課金要素を駆使する形になります。
 TDSの1デーパスポートのほか、ファンスプ内のアトラクションいずれかのプレミアアクセスの購入が必要です。(フェアリー・ティンカーベルのビジーバギーはプレミアアクセスがありません。)
 価格はいずれも1回1人あたり2,000円です。売り切れの可能性もあるため、なるべく早く取得しておきたいですね。
 その他は③と同じ。入場時間が指定されます。

 追加料金が必要なものの、早くアトラクションに乗れるという利点もついてくるこの方法。余裕がある方におすすめです。

アトラクションの利用方法も要チェック

 さて、これまでは「ファンスプの入場方法」、あくまでも入るための方法でした。
 ここからはアトラクションの利用方法です!

1デーパスポート:ファンタジースプリングス・マジック
スタンバイパス
ディズニー・プレミアアクセス

 アトラクションに乗る方法はこの3つ。逆にこれらを取得しないと、ファンスプに入れても希望のアトラクションに乗れません。

①1デーパスポート:ファンタジースプリングス・マジック

 入場方法でも最強だったこのチケット、アトラクション面でも最強です。
 他の方法と違い、ファンスプ内のアトラクションだったら、どれでも、いつでも乗れます。しかも早く乗れる。最強。

②スタンバイパス

 スタンバイパスはあくまでスタンバイ、つまりアトラクションに乗るための列に並ぶ権利が得られるものです。早く乗れるわけではないので注意。
 一度スタンバイパスを取得すると、しばらく次が取れなくなります。また、ひとつのアトラクションを指定して取得するものなので、ファンスプに入れてもアトラクション乗り放題、というわけにはいきません。
 しかし無料なのはかなりの強み。乗りたいアトラクションを吟味して取得しましょう。

③ディズニー・プレミアアクセス

 プレミアアクセスもスタンバイパスと同じで、連続して購入が出来ません。
 スタンバイパスと並行して取ることは可能なので、よりアトラクションに乗りたいなら両方活用するのが良いかと。
 また、4つあるファンスプのアトラクションの内、フェアリー・ティンカーベルのビジーバギーだけプレミアアクセス対応していないので注意。

混乱しがちなレストランの利用方法

 ついに最後、レストランの利用方法です。
 これはどうやってファンスプに入ったかで分けて紹介します。

1デーパスポート:ファンタジースプリングス・マジックで入場した場合
ファスホ宿泊証明書で入場した場合
スタンバイパスorディズニー・プレミアアクセスで入場した場合

 いずれの場合も、ディズニー・モバイルオーダーの利用が必須です。
 ただし、オーケンのオーケーフードとポップコーンワゴンはモバイルオーダー非対応なので、直接並んでの利用が可能、なはず。
 以下の説明はこの2店舗以外の利用方法になります。

①1デーパスポート:ファンタジースプリングス・マジックで入場した場合

 何度も言ってますがこの最強チケット、レストラン面でも最強です。
 入園後、すべての時間帯から選んでモバイルオーダーが可能です。最強(n度目

②ファスホ宿泊証明書で入場した場合

 宿泊証明書だけでいつでもファンスプに入れるファスホ宿泊者ですが、実はレストランを利用したい場合、ファンスプ内のアトラクションのスタンバイパスもしくはプレミアアクセスを取得する必要があります
 レストランを利用するのにアトラクション乗る必要があるの!? と思うかもしれませんが、そうなんです。あるんです。乗る必要が。なんてこった。
 なので、まずはスタンバイパス、プレミアアクセスを取得しましょう。その後の流れは、この後の③と同じになります。

③スタンバイパスorディズニー・プレミアアクセスで入場した場合

 スタンバイパス、もしくはプレミアアクセスを取得した直後から、モバイルオーダーが可能になります。
 モバイルオーダーで選べる来店時間は、ファンスプ入場時間と同じです。アトラクションの利用時間と被らないようにする必要があるので、なかなかシビアかもしれません。良く考えねば。
 もしアトラクションの利用などでモバイルオーダーの時間に間に合わなかった場合、当然ではありますがキャンセルになるので気をつけましょう。 

最後に。

 これで全て網羅できた……はず……。細心の注意を払ったつもりですが、ちょっと怖い。

 あ、ちなみにですが、ショップの利用は入場ができれば利用可能なようです。状況によっては入場制限や整理券配布などがあるようですが、ここでしか買えないグッズはないようなので、他の利用と比べてゆるい感じです。

 ホントはスタンバイパスとかプレミアアクセスとかの詳しい解説も入れようかと思ったのですが、長くなりすぎるので割愛しました。プレミアアクセス使ったことないから詳しくないし……。まとめている方がたくさんいますので、そちらをご参照のほど。

 実はすでにファンスプオープン後のインパ予定が2回あります。それぞれちょっと状況が違うので、どちらも行った後に実際どうだったのかも書きたいですね。
 ともかく楽しみなファンスプ! 楽しめるよう準備はしっかりしておきましょう。

……あとやっぱりファンタジースプリングスホテルの略し方を教えてほしい……。

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