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栄養がからだに関係していることがわかった体験・その1

今でこそ、
分子栄養学や栄養療法について記事を書いたり、
栄養療法を含めたからだとこころの
バランスケアを
やらせていただいたりしているけど、
私は学校で医学や栄養や心理学を学んでは
おりませぬ。


共通一次で全科目受験だったけど、
完全に文系出身の私には
まったく畑違いの分野。


どうして今はそういうことをやっているのかと
聞かれることがままあるので、
書いてみるね。


何がきっかけかというと、
それはこどもが生まれたこと。

それまで、
美味しいものを食べることは大好きだったけど、
栄養のことを考えるなんてことはなかったの


ところが、
母となって、
栄養とからだの関係に関する経験を重ねて、
興味を持たざるを得なくなって、

ものすごくおもしろい!
と思うようになって
今に至るの。

それはね、こんな経験。

◆母乳で湿疹

まず、息子その1。

乳児の頃、
母乳をあげていたとき、
息子の頬が真っ赤になる湿疹が出たの。

もうびっくり!

その頃お世話になっていた助産師さんに
慌てて電話したら、
「ママは何を食べた?」って。

「鯖の塩焼き・・・」

そして、私は当面、鯖を食べないことに。


私がカレーを食べると、湿疹。

そして、当面カレーは食べないことに。


私が紅茶に牛乳を入れて飲むと、湿疹。

そして、当面、
牛乳を飲んだり食べたりしないことに。

だからシチューもグラタンもNG。

画像1

湿疹が出てても機嫌がいいならいいけど、
機嫌が悪くなるんだな、
これが。

当たり前だよね、
調子が悪いってことなんだもん。


助産師さんに、
「あの頃は大変だったね。よくがんばったね」
と言われるくらい、
ずっと抱っこしていないといけなかった。


私が食べたもので、
母乳を通して息子のからだに影響が出るので、
私は食べたいものを食べられず、
これを食べても大丈夫かとひやひやしてた。

母乳をあげることさえひやひや。

でも、そういう時こそ、
食べちゃいけないものを食べたくなるんだよね。

私のストレスはマックス!!

ノイローゼに近かったと思う。


助産師さんに言われた、
「3歳まで食べ物に注意してあげて。
 3歳には腸がしっかりするから、
 ずいぶん楽になるはずよ」
という言葉を頼みの綱にしていたんだけど、

本当に3歳を過ぎると
肌トラブルがなくなったの。

これが、
食べ物とからだが関連しているってわかった
体験の一つ。


◆ジュースで湿疹

それなのに!

息子がものすごくイライラして当たり散らし、
ひじの内側や耳の付け根の皮膚が赤くなって切れる、
ということが起こるようになったの。


どうして?
どうして?

と思ってふり返ってみたら、
それは、
地域のお祭りとかでジュースを飲んだとき
だったの。
紙パックに入ってるようなやつ。

画像2

息子の場合、
ジュースの糖分で
興奮がひどくなって怒りっぽくなったり、
皮膚に異常が出たりしたみたい。
(あくまで息子の場合ね)


本人は喜んで飲むし、
その喜ぶ顔を見て私も嬉しかったのに、
そのあと、
本人も周りも大変になってしまうの。

せっかくの楽しい時間が台無し。


息子の小さいからだに、
あのジュース一本分の糖分は
とても大きな負担なんだってことを
知ったの。
(あくまで息子の場合ね)


それ以来、
そういうジュースは
できる限り飲まないようにして、
本当に特別な時に少しだけ飲むようにしてた。

(大人になった今はやりたい放題w)

義母には
「まあ、ママは厳しいのね」
と言われたよ。

そりゃ、おばあちゃんとしては、
孫が喜ぶことをいっぱいしてあげたいのに、
嫁に阻止されるんだもんね。
いやだよね。


でも、
この息子その1との経験を通して、
何が厳しいのか、何が優しいのかを
私なりに考える機会をもらったと思うの。

そして、
その経験は息子その2を育てるのに
とっても必要だったと思う。

次に続く。。。



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