アサヤンVOL18,MANESHIAIを観て。
モノマネの天才、松村邦洋さんVSよしえくん。
この対決を聞いたとき、一体この回は番組として成立するのだろうかと、素人ながらに思った。
松村邦洋さんは、たけしさんのモノマネで一世を風靡し、現在でも人気があるお笑いモノマネタレントさんだ。
40代、いや30代から上で知らない方は少ないだろう。
映画やドラマ、各分野で活躍する人気者だ。
一方のよしえ君、
私も博士のclubhouseで知るまで、その存在を知る由もなかった。
clubhouse内でのトークは、常人離れしている。
それは理解できた。
だが、松村さんとの知名度の差はあまりにもかけ離れていて、二人の対決が予測出来なかったらからである。
アサヤンとは、テレビでいえば長尺の番組となる。
しかも生配信、そう、ライブなのだ。
繰り返しになるが、素人の私でも不安になるような対決。
よし君の心中はどうだったのだろう…。
(同い年で、商業高校出身という共通点がある為、親近感がある。そのせいか、身内みたいな心配が…。)
※私は素人のくせに。苦笑
そんな心配をよそに、番組はスタート。
ハラハラ、ドキドキ…
番組の内容は、ここでは書きません。
是非ご覧になってください。
ここでは、観た感想を書きます。
天才松村邦洋に挑んだ、
遅れてきた天才よしえ君。
この2人に共通点があるとすると、
人という字の前に、何かが入る。
奇人、変人、才人…、
浮世離れしていて、非凡。
常人には理解されにくい才能。
私は番組を観ながら、頭の中で、ウルトラQのオープニング映像と、バラバラになった機械仕掛けの時計が空中を彷徨う絵が浮かんでいた。
現代美術を見る感覚、
ノーベル化学賞をとった化学者が、基礎研究中に偶然起きた反応で新しい物体、新発見をし、新しいモノを見つけた!という逸話を聞いたときの感覚。
私にはそう思えてしかたなかった。
バラバラになっていたものが、ゆらゆらと動き、
あるキッカケで、それらがハマり、カタチになり、動き出す…。
ケミストリー
人間とは自分が理解できないものに対して、拒否反応する。
だが、其れが偶然という産物が訪れたとき、
拒否反応というガードは崩れ、勝手に惹かれていくものなのですね。
難解なモノが解け始め、
その空間や空気感を共有でき始めたとき、
ハイレベルな世界を楽しむ事が出来るのですね。
中国の古い諺に、こんなものがある。
『子曰、知之者不如好之者、好之者不如楽之者』(子曰く、これを知る者はこれを好む者に如かず。これを好む者はこれを楽しむ者に如かず)
何をするにも、
結局は楽しんでやってる人には敵わないってこと。
松村邦洋さんと、よしえ君は楽しそうだった。
それを見守る博士も楽しそうだった。
私は、顔の表情筋?
笑ったときに動く筋肉がずっと張ったままだったので、笑顔の筋肉痛です。
博士、番組関係者の皆様、ありがとうございました。
よかったら、こっそり読んでくださった方にもお勧めします。
アサヤンVOL18,
詳しくはこちら
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https://asayan.s-hakase.com/asayan18/
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