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確定申告挑戦STORY

※この記事は税金の知識皆無、確定申告のことをほぼわかっていない、マネーリテラシー0 そんな人が書いています。悪しからず。。



篠田長次郎です。
実は本業はフリーランス契約でWEB開発をメインに扱う会社でのディレクター職をフリーランス契約で従事しています。

といってもピンと来ない方がほとんどだと思うので、簡単に説明しますと

<仕事内容>
システム開発会社にディレクターとして勤務。
と言っても僕はプログラミングができるわけでも、PCに詳しいわけでもないです。
準委任契約という契約で取引している顧客企業様が複数社いて、決められた月の予算の中でやりたいことをヒアリングし、

「この予算だとここまでの開発が可能なので調整しますね。」
とか

「この部分はこういう仕様でどうでしょう?」
など、お客さんへの提案や調整がメインとなります。社内のエンジニアさんのタスク管理も僕らの仕事です。いわば一つのアプリやHPができるまでの裏方業務をやってます。

<契約形態>
業務委託社員、いわゆるフリーランス契約で働いています。
では、なんでフリーランスで働いているのかというと、、、

前職を辞めて、バイト感覚でフリーランスになり、そのまま現在に至る。。


と、理由は薄っぺらいです。
まあ、細かく説明すると、

・今の勤務先の人がほとんどフリーランスだから
・一旦は勉強フェイズに移行したいから
・将来的に海外に行きたいから

といった綺麗事を並べた理由はいっぱいあります(笑)


とはいえ、フリーランスと切っても切り離せないのが「確定申告」です。
最初この会社に入るときは、

「あ、そんなのもやらなくちゃな。けど今からだと一年後か。正社員じゃないし合わなかったらすぐ辞めよう。」
(入社がちょうど去年の3月)
といったスタンスでいたので、余裕をぶっこいていました。

なので、「最初の2ヶ月は領収書を集めた方が良い」というのも知らなかったのです。

確定申告は、フリーランスが「所得税を自分で計算して支払う」ために必要な一連の作業のことです。
一般的に、会社に正社員として勤めている方々は「源泉徴収」という制度で、勝手に給料から所得税などが天引きされていますが、フリーランスはそれを自分でやらなければなりません。

フリーランスが領収書やレシートを集めておいた方がいい理由は、領収書に記載してある金額を計上し、所得税を減らすためです。
所得税は、
「所得(給料)ー経費(仕事をするために発生したお金。交通費や通信費など)」
で算出されます。


それを知ったのは、フリーランスになってから2ヶ月後。
さらに、ここで青色申告、白色申告があるというのを知りました。

青色申告:確定申告の種類の1つで、1月1日から12月31日までの1年間に生じた所得金額を計算するために、収入金額や必要経費に関する日々の取引状況を記録した複式簿記の帳簿が必要になる。加えて、それらに伴う書類を保存する必要があります。
事前に手続きを行った上で一定の水準を満たす場合は、不動産や事業等から生ずる所得から最大65万円が控除されたり、家族の給与を経費扱いにできたりといったメリットがある。

白色申告:
複式帳簿による帳簿の必要がないなど青色申告よりも対応が簡単ですが、節税メリットが無い。
かかる手間は青色申告とあまり変わらなくなったにもかかわらず、節税メリットの違いだけが際立つようになった。

僕は、申請することを知らずに事業開始(業務開始)してからあっという間に2ヶ月経ってしまったので、今回は白色申告で確定申告をすることにしました。(というか、せざるを得なくなりました。)



さて、確定申告をいざやるとなると、以下のような選択肢が生まれます。

・手書きで申告書を作成(根性ゲー)
・税理士さんに全まかせ(課金ゲー)
・会計ソフトを使う(課金と根性のバランス型)

※僕が知っている3つの方法をPick Upしましたが、他にもこのやり方があるなどあれば言ってください。


最初は、何もわからないから、
「正確性重視で税理士さんに丸投げしよう!」
と思っていましたが、金額面で気が引けてしまっていました。

(お願いしようと思っていた税理士さんの金額はひと月分の作業×5000円でした。)

上記金額でも「まあ、安くは無いけど高くはない」と言った金額でした。「念のため、少しだけ勉強してどんなものか理解してからやるか。」と思い、本を読んだり、実際に確定申告ソフトを使ってみると、、、
「あれ、これであれば僕でも作れそう!」

そう思うことができるようになり、結果的に会計ソフトを使うことになります。


まず、夏くらいからやれること(最低限の知識で)といえば、領収書集めです。
僕は、無印良品の封筒に、例えば「6月分領収書」と書き、順番や費用(雑費や消耗品費など)は関係なしにどんどん集めて行って、封筒内にストックしていきました。


あとは、税金の基礎知識を身につけるために、税理士さんのYoutube動画を流し聴きしたり、その税理士さんの書籍を購入して、一通り勉強したりしました。


僕が購入した書籍はこちらです!

本当に何もわからない人向け(僕もそうでした)に書かれた漫画で、大体の確定申告初心者が抱えている疑問を漫画に当てはめて解決してくれる、これだけ読んでおけばOKって本です。


ちなみに著者の大河内薫さんは、YoutubeとVoicyもやっています。面白く、勉強になるのでよかったらチェックしてみてください。



・手書きで申告書を作成(根性ゲー)
・税理士さんに全まかせ(課金ゲー)
・会計ソフトを使う(課金と根性のバランス型)

確定申告は、僕は「会計ソフト」を使いましたが、確定申告ソフトにもいろいろ種類がありますね。

大河内さんがいうには、以下がおすすめだそうです。

・会計ソフトFreee
・やよいの青色申告
・マネーフォワード

上記は、全部青色申告の場合で、月額料金制ですが、僕は白色申告だったので、

「やよいの白色申告」

を使いました。白色の利用料はなんと無料でした。

ただ、節税のメリットからすると、青色申告の方が絶対的に良いです。
理由としては、最大で65万円の控除が得られるからです。



では、青色申告にするにはどうしたらいいの?
この場合、2つ方法があります。

・独立してから2ヶ月以内に青色申告書を税務署に提出する
・確定申告と一緒に税務署に提出する

僕は、上記を知らなかったので、今回の確定申告で青色申告書と開業届を提出しました。


では、実際の確定申告はどのような流れなのでしょうか?

やよいの白色申告には、以下のように書いてありました。

・減価償却費の計算
減価償却費とは、固定資産の取得にかかった費用の全額をその年の費用とせず、耐用年数に応じて配分しその期に相当する金額を費用に計上する時に使う勘定科目です。減価償却の対象となる固定資産を「減価償却資産」といいます。
・収支内訳書の作成
個人事業主が収入として得た所得と、事業を行う際にかかった経費、従業員がいる場合、支払い額などを計算する、確定申告のメインとなる作業で、これをもとに、収支内訳書(確定申告書と一緒に提出する紙)を作成します。
・確定申告書の作成
収支内訳書の内容をもとに、所得税額を計算します。
所得税は、「課税所得金額×税率-税額控除額」によって求められます。
・電子申告(e-Tax)
税務署に直接書類を持っていくこともできますが、超絶混んでいるので、基本的には電子申告をおすすめされます。


やよいの白色申告は、上記4つのおおまかな手順を画面に出してくれて、「次はこうしてください」と適宜案内を入れてくれたので、本当に画面の指示に従うだけで確定申告できました!

正直、普段から領収書を整理し、しっかりやり方を頭に入れておき、さらに使いやすい確定申告ソフトを使うことにより、思っていたよりも確定申告は簡単にできます。

というより、何もわからない人の方が、めちゃくちゃ調べたり、聞いたりするので、全体の流れを覚えていくので、最初の想定とのギャップが生まれやすいと考えます。(実際に僕がそうでした。)



とはいえ、白色申告で確定申告している時点で節税はできていない+、経費の上手な運用など、まだまだわからないことだらけです。

来年に向けて、普段から大河内さんのVoicyを聴く、ふるさと納税に挑戦してみるなど、どんどんマネーリテラシーを上げていこうと思います!


今回は普段の記事と全く関係ありませんでしたが、自分のアウトプットとして書いてみました!

また音楽記事、英語学習記事もどんどん更新していきますのでよろしくお願いいたします!

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