岡山のキャリアコンサルタントMICHIKOです。

2020年4月以降、求職者の方々の行動に変化が出てきています。
地方でも徐々に、雇用状況の悪化傾向が見られ始めるようになりました。
その流れで、求職者の方々の動くが大きく変わってきています。

昨年度までは、就職関係のセミナーでは、コミュニケーション系の内容が大人気でした。
アンガーマネジメント、アサーション、ビジネスマナー、ストレス対応などのセミナーを実施すれば、受講希望される方が多くて、すぐに満席状態でした。

しかし、4月以降、少し変化が見えてきました。
セミナーに参加しながら就職・転職活動をされる方々が多くいらっしゃいましたが、
今は、セミナーよりも個別で相談したいという方々が増えてきています。

相談内容も
　正社員として就職したい
　書類選考に落ちない応募書類の書き方
　面接が不安だから面接対策をしたい　など

その他、高校生の方の進路状況も変化が出てきています。
いわゆる2極化、格差が少し広がってきているようにも思います。
昨年度と比べて
就職する生徒が増えた学校　VS　進学が増えた学校。

進学すれば、コロナ禍の中での就職は避けられます。経済状況が変わった中での就職活動になる可能性が高くなります。また、雇用状況の好転している可能性も大いにあります。
そういった回避行動ができる生徒、進学をあきらめた生徒。

秋以降、本格的な就職活動シーズンになります。

中途採用・キャリア採用組も新卒採用組も昨年度とは違った動きがますます加速化していきそうです。

就職戦線変化あり！です。

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