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細かな手仕事ができることを武器に頑張る就活生

岡山のキャリアコンサルタントMICHIKOです。

今日は、雛祭りですね。
お雛様の後ろには、金屏風がおいてありますね。

昨日、屏風について日本画を専攻している学生から屏風の制作についての話を聞きました。
その学生は、卒業制作の一つとして屏風を作っていました。

皆さんは、屏風ってどういうふうに作られているかをしっていますか?

木枠を作りから始め、その木枠に和紙をみずのりで一枚一枚乾いては張りの作業を続けて屏風を作るそうです。
その作業を考えただけでも、相当の時間がかかりそう。
また、屏風の大枠が作られると、次に滲み止めや丁番の取り付けなど、すべて自分で行うそうです。
作業がすべて終わり、屏風が完成すると、そこからやっと彼・彼女らの目的である日本画を描いていきます。

また、日本画は西洋画と違う所は、
日本画は、一番最初に塗ったところが一番上に浮き出てくるとか?
そのため、完成図から描きはじめる必要があるとか・・・・
ということは、間違いや失敗ができないということらしいです。
なかなか凄い労力がかかります。
そんな細かな手仕事が必要という屏風は、日本人ならではの伝統文化ですね。

そんな屏風作りをしている学生は、ゴールから逆算することが得意なのか
就職活動も早い段階から始めています。

昨年度も何度もキャリアセンターに通っていた学生が、墨絵の鯉をまるで立体?って思ってしまうほどの作品を作りあげていました。
今年もそんな日本画専攻の学生がキャリアセンターにやってきました。
今年の学生は、全く別でいかにも現代的な色鮮やかな幾何学模様の作品でした。
それゆえ、ゴールから逆算して描いていく大変さは、半端ではありません。

コツコツと積み上げていくことが得意な学生、そんな学生だからこそ
本人が希望する就職先に決まって欲しいものです。
色々考えながら行動している学生ならば、そんなことは心配しなくても大丈夫ですが。

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