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「バーナム効果」

※以前書いた記事はこちら。
(合わせて読むとより楽しめると思います。)



この記事を読んでくれる貴方は。

協調性が必要な場面では率先して気を使い。

明るく振る舞う一方で心の不安を抱えています。

何故分かるかって?







はじめましての方ははじめまして。

お久しぶりですの方はお久しぶりです。

元気ですか?

元気そうに見えても、きっと心の中では不安や不満を抱えているのではないでしょうか。

自分の能力以上の事を求められたり、背伸びした目標を立ててしまう事で、きっと自分を追い込み、課題と向き合っている最中だと思います。

しかし、問題と真剣に向き合える貴方はここぞという場面で最大の集中力を発揮する事ができるでしょう。

問題は緊張と緩和、フラストレーションをどの様にして発散するかです。

真面目な一面を持つ貴方は、自分を過大評価せず、等身大で向き合ってくれる友人や恋人、家族の前ではいつもの自分で居られるはずです。

貴方を理解する人に甘えてみてはいかがでしょうか。

貴方を理解してくれる人は沢山います。


そう、ここにも一人。


どうも。


僕です。







はい。







バーナム効果」です。


バーナム効果
別名「フォアラー効果」。
占いなど個人の性格を診断する際に、誰にでも該当するような曖昧で一般的な表現をし、自分に当てはまるものだと勘違いしてしまう心理効果。


笑っちゃうよね。

大嫌いなんです僕。

バーナム効果」。


嫌い過ぎてめちゃくちゃ詳しく、上手に使えちゃうというおかしな事にもなってます。


例えば、僕に「占い師」をさせたら200%当たる売れっ子占い師になると思います。

そもそも人の顔や声色、口調や視線などの機微から相手の心を読む事が得意な僕は、多分天性の「占い師」気質なのだと思います。

更に思考の言語化について、圧倒的な練度で研鑽を積んできた為、恐らく無敵の「占い師」になると思います。


あ、すみません、読み方が違います。

占い師(うらないし)」ではなくて、

占い師(ペテンシ)」と読みます。


心理効果の記事を書くにあたり、僕はあまり敵を作りたくはないんです。

勿論言葉の端端に悪意も敵意も殺意も見えてしまう事はあるかも知れませんが、僕自身は敵を作りたくないと願っています。

わざわざ争いを好む訳がないじゃないですか。

敵を作りたい訳がないじゃないですか。

あわよくば敵は全員消えて無くなって欲しいなと願っているだけです。

あわよくば死んじゃえと願っているだけです。


僕より平和主義な人が居るでしょうか?




今日はそんな平和を愛する僕が、皆さんに「バーナム効果」の正しい使い方をお伝えできればと思い、筆を執らせて頂きました。

どうか。

そのタロットカードを燃やし、水晶を割って、最後までご覧ください。





「バーナム効果について」


バーナム効果」とは、国は忘れてしまいましたがミールさんという心理学者が興行師(今で言うイベントMCをする地方タレント的な仕事)で有名なバーナムさんの「要点を突けば、誰にでも当てはまることがある。」という名言から着想を得て名付けた心理効果です。

フォアラー効果」とも呼ばれ、僕的には「フォアラー効果」という呼び名の方が正しいのかなとも思っています。


1950年頃、心理学者のフォアラーさんが実験として星座占いを学生たちに行い、その性格診断に全て同じ文章を使ったという話が有名です。

その時に使われた文章の一例がこちら

「あなたは他人から好かれたい、賞賛してほしいと思っており、それにかかわらず自己を批判する傾向にあります。」
「あなたは弱みを持っているときでも、それを普段は克服することができます。」
「あなたは使われず生かしきれていない才能をかなり持っています。」
「外見的には規律正しく自制的ですが、内心ではくよくよしたり不安になる傾向があります。」
「あなたは独自の考えを持っていることを誇りに思い、十分な根拠もない他人の意見を聞き入れることはありません。」

などなど。


この性格診断を受けた約8割以上の学生が「当たっている!」と答えたそうです。

うん。


この実験結果とバーナムさんの言っていた「誰にでも当てはまる事」という言葉が合わさり、「バーナム効果」または「フォアラー効果」と呼ばれるようになった訳です。

うんうん。


つまり人は「占い」や「性格診断」という名目で情報を収集した際、誰にでも当てはまるような事だったとしても、相手から「貴方はこういう人ですよ」と言われれば、

この占いは正しい!
この性格診断は正しい!
この人は信じられる!

と思ってしまうのです。


以前、「ホットリーディング」と「コールドリーディング」について記事を書いた事があります。

その場の雰囲気や空気などで答えを変えたり、前もって相手の情報を手に入れてあたかも「私は何でも知っていますよ。」という風に見せるテクニックです。




テクニックと「バーナム効果」が合わさったら、一体どうなるでしょうか。




何が言いたいか。

分かりますよね?




そうです。




アンタ地獄に落ちるわよ。」ってね。





「仕事におけるバーナム効果」


僕は確かに、「占い師」というものを忌み嫌っている所があります。

これは偏見と言われればそうだし、極端なモノの見方だとも思います。


しかし、「占い」という手段が嫌いな訳ではありません。

これは勘違いしないで頂きたいところ。


霊能力を持っている」だとか「特別なものが見える」という触れ込みでテレビや雑誌を使い「バーナム効果」や「ホットリーディング」で人を信じ込ませている人が嫌いなだけです。

そして、それを鵜呑みにする人も同様です。




霊を信じないとか、特殊能力を信じないとか、そういう話ではないんです。

そして、前述した通り「占い」という手段に頼る事や、「占い」というものを行動の指針に役立てる事自体は、全く悪くないと思っています。


例えば営業の仕事でAとBの商品があり、どちらを強く支持し、売り込もうか迷っているとします。

そんな時「占い」で「今週のラッキーアイテムはA」と出たとしましょう。

AとBの差が一晩悩んで思いつかないのだったら、「占い結果を信じてAを支持しよう!


その決断は間違いなのでしょうか。

いいえ、そんな事はありません。


結果はどうあれ、間違いどころか正しい選択だと言えるでしょう。


要はキッカケであり背中を押すワンアクションとして「占い」を利用した訳です。

例えばそれで上手く行った場合は「占いを利用して良かった。」と思う事でしょう。

ただBを支持していても成功していた可能性は十分あります。

また、上手く行かなかった場合でも「占いに頼らず、もう一晩考えたら良かったかな。」と反省するのではないでしょうか。

ただBを支持していても失敗していた可能性はある訳です。


様々な知見から自信を持って人に勧める事ができるAという商品。

そこにもう一つ「占いも推していた」というバフが乗る。


ただそれだけの事なんです。


立ち返りもう一度考え直すキッカケにしたり、勇気を持って一歩踏み出す為のキッカケにする。

その為に、「占い」をする事は決して間違っていません。

失敗も成功もなく、行動する事に意味があると考えられるのであれば、きっとポジティブな意味で「バーナム効果」を正しく利用したと言えるでしょう。




大切なのは「占いが全てではない」という事。




それが分かっていれば、「占い」に罪はありません。

バーナム効果」も悪い事だけじゃないのです。





「恋愛におけるバーナム効果」


特殊能力という点で言えば、僕も間違いなく特殊能力を持った人間だと思います。

もっと言えばこの記事を読んでいる貴方もです。


人は必ずしも成長する中で人と違う部分が生まれます。

境遇や経験、酷いトラウマや強い成功体験からも派生します。

僕は感受性の強さがそうでした。

それから人生経験の中で、その個性を伸ばしたり縮めたり引っ込めたり。

創意工夫しながらこの年まで戦って来ました。

そして今では自信を持って使える能力になった訳です。


貴方もきっと僕や僕らに無い特殊な能力があるはずです。

こうして人の書いた文章を読み、自分の知識や経験と照らし合わせ、自分の力として取り入れる。

それだって大切な能力の一つです。

貴方の輝く個性の一つと言って過言ではありません。







お気付きですか。

そう。

これが「バーナム効果」です。




ややこしい!




めっちゃややこしい文章の書き方をしたので、

ん?どこからバーナム効果?

となった人も多いと思います。


人はそれぞれ特別な能力があって当たり前なのです!

同じ人間など居ないのだから!

でもこうやって文章にして真剣に語られてみなさい、「この人は私を理解してくれる人だ」と思うでしょう。

この人は私の事を理解してくれる。
この人は信じていい。
この人を信じよう。

そうです、これが「バーナム効果」です。


まず意中の人が居たとしましょう。

そしたらその人の話を沢山聞くんです。

うんうんと頷いてあげて下さい。

そして誰にでも当てはまる事をゆっくり「理解しているよ」という口調で話してあげて下さい。

相手の目を見ながら、好意を言葉にするのです。

決して相手を否定せず、少しずつゆっくりと寄り添うのです。




そしたらもう後は飯食ってホテル行くだけよ。




何て単純なんだ君たちは。

等しくアホだな。


だから嫌いなんだよ「バーナム効果」。

そして「バーナム効果」に引っ掛かるバカも。




確かに僕もよく使う手ではあります。

悪用厳禁と言いつつ、使い古した手ではあります。


でも正直、本当に正直な話。

本当に正直過ぎて嫌になるぐらい正直な話。




これで引っ掛かる女性とは絶対に付き合いません。




何故ならバカだから。




すみません、取り乱しました。

言い過ぎですね。

ごめんなさい。


この文章を読んで傷付く人が居るかも知れません。

ちょっと考えが足りなかったです。


これは使い方を教えている訳ではなく、警告なのです。




バカの為のな。





という事で「バーナム効果」についてお分かり頂けたでしょうか。

何度も言っておきますが、僕は「占い師」が嫌いなだけで「占い」という行為自体を否定している訳ではありません。

占い」を信じ切る人が嫌いなだけで、「へえ、今日のカニ座1位なんだ、ラッキー」ぐらいに捉える事はとても大切で、人生を楽しく生きる為には重要な価値観だと思っています。

どうか勘違いないようにお願いします。


バーナム効果」というのは読んでいただいて分かる通り、詐欺に使うような心理効果です。

これを「どんどん使って自分の人生を豊かにしましょう!」と言っている訳ではもちろんありません。

むしろ「それバーナム効果の可能性があるから慎重にね」という注意書きです。

そして「バーナム効果を理解した上で、大切な選択を誤らないようにしましょう」という教訓でもあります。




まあ、今回の記事でハッキリと敵に回してしまった人たちが居ますね。


そうですね。

でも、こればっかりは致し方ない。

嘘吐いたって仕方ないもの。

ね。


うん。







占い師以外の敵を増やしたよね。


サポートして頂いた方の事は一生忘れません。 靴ぐらいなら喜んで舐めます。