いつの間にか大人になってしまうけれど
もう5月の半ばも過ぎてしまいました。皆様お元気でしたでしょうか。
私はなんとか生きています。
5月、夕暮れがいちばん綺麗な季節かもしれない。
春と夏の狭間。
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いつの間にか大人になってしまう。
18歳の私へ。この頃は詩的なツイートをしたくてしたくて堪らなかった時期だったことを思い出して、少し恥ずかしくなってきました。創作にも熱が入っていましたね。いつの間にか、21歳を通り過ぎて、22歳になろうとしています。
相変わらずモラトリアムに押し潰されそうな日々を送っておりますが。貴方が思っていたよりも、世界は広くて、それでも、どうしようも出来ないことも沢山ありました。
"生々しい現実"には襲われ続けて。人に数え切れないくらいの迷惑をかけて。それでもどうにか生きています。
以前の私は、学生でなくなってしまうことがただただ耐えられなかった。大人になってしまうことに耐えられなかった。セーラー服の幻想を抱き続けました。高校の制服はワンピースだったけれど。
でも、今になって、大人もいいものなのかもしれないなとどうにか欠片だけ思えるようになりました。
インターネットは相変わらず私を支えてくれました。多くの人と関わって、その中には人生が大きく変わるような出会いもありました。
もう学生では居られなくなる。セーラー服の少女のアイコンも恥ずかしくなってくる歳に差し掛かります。でも生きなければならない。恥ずかしながら、純粋で、無垢な少女でありたいという幻想から逃れることはまだ出来そうにないけれど。
セーラー服の幻想を脱いで、歩き出さなければならない歳になりました。
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あの頃とは変わってしまった。創作文章も書けなくなって、感性も失われて、自信も無くなって、虚しい感情に飲み込まれそうだけれど、五月病になっている暇もありません。
でもやっぱり卒業したくないよ~~~。
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こんな文章を生み出しながら電車に乗っていたら、いつの間にか朱色だった空が藍色になってきました。
あと何回繰り返せるのかも分からないけれど。
この文章をいつかまた振り返って、そうして恥ずかしくなることになるのだと思います。
人生は全部黒歴史だからね!!!!!
追記:今まで書いたnoteをいくつか下書きに戻しました。
そんな感じ。
おやすみなさい。
ちょっと良い珈琲をいただきます。