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部下、拾いました。を完走した感想

・シナリオ★★★★☆

・キャラクター★★★★☆

・糖度★★★★☆

・センシティブ★★★☆☆

・テ氏の叫び演技★★★★★

●総合評価 A


初拾いましたシリーズ。テトラポット登さんとカナリアレコードさんにはいつもお世話になっております。

割と重たい作品をまとめて購入したので息抜きがてらに入れた作品ですが、コミカルでさらっと聴けるので寝る前とかにぼーっと聞くのに最適だなって感じがしました。質的には評価Sだと思いますが自分的にそこまで刺さらなかったので評価Aになってます。

購入を決意したきっかけがフォロワーのおすすめだったというのと視聴のテ氏の叫び声だったんですが、テ氏の叫び声って良いですよね。演技が上手い人の叫び声が好き。酔っ払って声が大きくなる演技とか好きなテ氏が詰まっててサイコ〜になりました。

上司と部下の関係の男女が同棲を通じて心惹かれていくという作品なのでイチャイチャとHシーンは最後の方にあります。耳責めシーンはあるんですけど左耳だけなので右耳の方が嬉しい自分的には消化不良。まあこれはそういうシーンを楽しむというより男女のドラマを楽しむのがメインだと思うのでその辺はさほど気になりませんでした。

実際自分が一番好きなシーンは同棲する前の居酒屋と巴くんの部屋で巴くんがギャンギャン叫んでるシーンです。コミカルなテ氏好き。ツンデレ(というより小生意気?)な後輩くんキャラやコミカルなテ氏を楽しみたい人にはおすすめです。

ステラワースで購入したので特典CDが付いてきました。タイトルは「上司と、ダイエットしました。」。タイトル通りな感じの話でした。

公式サイトのリンクを挟んだ後は本編の流れに添いながらネタバレを含む感想になりますのでネタバレ厳禁の方はここでブラウザバック推奨。割とあっさりめです。





わたしと東雲巴くんは上司と部下の仲、わたしは会社では出来る女として振る舞っているけど家ではだらしない干物女。巴くんはツンデレで割とずかずかものを言ってくるタイプ。そして家事全般得意。私の家にも来てほしい

物語は巴くんが仕事でミスをしてしまったところから始まります。わたしの雑な女エピソードがじわじわ来る。巴くんは色々小言を言いつつ先輩には迷惑をかけられないから帰ってくださいよ、と言うもわたしは残って巴くんの仕事を一緒に片付けることに。

仕事が片付いた後、わたしの奢りで飲みに行くことに。普段女性社員達とイタリアンレストランに行くようなわたしだったが巴くんと来たのは個室居酒屋。先輩もそういうとこ行くんだ、と巴くん。

後輩の女子達が先輩であるわたしに憧れてるエピソードを語る巴くんだけど、これ絶対女子達の目線を通して自分がそう思ってるってことをわたしに伝えてるよなあ、いじらしい。

飲んでるうちに出来上がってきた巴くん(とわたし)。テ氏の酔っ払い演技大好き。

何を言っても馬鹿にしないかわたしに確認した後、越してきたばかりの自分の部屋に霊が出る話をする巴くん。案の定わたしに笑われて傷付く巴くん。かわいいね。そして野次馬のわたしが巴くんの部屋を見に行くことに。

巴くんの部屋に入り暫くするとポルターガイスト現象が発生する。肝っ玉座ってるわたしでも流石にビビったのか帰ろうとするも、ビクビクの巴くんにわたしの家に泊めてもらえるよう懇願する。わたしは拒否するも、巴くんが先輩の秘密「干物女」のカードをちらつかせて脅迫。こうして2人はお互いの秘密を共有しつつ、一時的に同じ屋根の下で暮らすことに。

わたしの部屋が汚え!ということになり掃除したり朝食を作ってくれたりする巴くん。2人の会話のキャッチボールが楽しい。


そんなある日、わたしが他の社員の誘いで合コンに行くことに。ネイルの変化にまで気付く巴くん。よう見てるなあ。

そして何事もなく帰ってきたわたし。擬態してお酒も控えてたからか疲れた顔している模様。取り繕いすぎてるからその反動でだらしなくなってるんじゃないの、と指摘する巴くん。俺といる時は気を抜いたっていい、なんて良いこと言うじゃないの〜〜と気分は野次馬のおばちゃん。まあわたしはにぶちんなんだけども。

巴くんと飲み直した後、寝ぼけて巴くんの布団の中に入ってしまうわたし。ここのいっぱいいっぱいな巴くんが非常にえっちでかわいい。眠っているわたしに聞こえないような声で、己の心境を吐き出す巴くんが切ない、頑張れ巴くん。これでもう少し強引に攻めることを決意した模様。こうなったのは先輩が悪いんですよ、とそっとキス。


巴くんの新しい住まいを内見することになった2人。そこはなんとファミリータイプで、あんたとここに住みたいと巴くんがわたしに告白する。

無事に結ばれた2人。巴くんは同棲してもだらしない態度のわたしを見て男性として意識されてないか不安だったと語るがわたし的には気を許しているつもりだったと話す。気が抜けた巴くん、まあそりゃそうなるよね。

その後新しい住まいからわたしの部屋に場面展開するのですが、そこの説明が無くスムーズに移行したためここでセックスすんの!?不動産の人来るんだよ!?!?とハラハラしてセックスどころじゃないスリルを味わいました。挿入前にわたしの部屋の壁の厚さについての話があってようやくあっここわたしの部屋か…と安途。

エッチシーン自体は良かったです。ゴムもしてるし。1回目出した後すぐ2回戦に突入して、若さだなぁ…と思いました。

フリートークでテ氏が演じて楽しかったところが私の気に入ったシーンと同じ(酔っ払って声を張り上げるところ、先輩への脅し文句)だったのでやっぱりそうなるよね、となりました。


ステラワースの特典CDは、体重を気にするわたしがご飯を食べない、と言い出す話。食事制限よりも運動、先輩でも出来ることといえばセックス!といういかにもな話。どんどん騎乗位しようね!