ロブスター

かつてブログやっていた人。 執筆するのは実に6年ぶりになります。 ゲームデザイナー、…

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かつてブログやっていた人。 執筆するのは実に6年ぶりになります。 ゲームデザイナー、あるいはゲームディレクター、またはゲームプロデューサーとして。 ▼最近Youtubeにも目覚める https://www.youtube.com/user/ymgraffitti

最近の記事

【話せばわかる!コンビニ強盗】3作目のノベルゲーム作りました。

ここ最近、 犯人はヤス、超常野球伝ウルトラサポーターと2作続いてお送りしてきました。 今作のタイトルは、 話せばわかる!コンビニ強盗 です。 2作作ってみて少しわかったことがありました。2作とも、ノベルゲームで求められている部分はどこなのか。と探っていたところがあったのですが、今回で少し掴めたのかな。と思いました。つまり自信作です。ぜひ遊んでみてください。 ▼ノベルゲームコレクションさん https://novelgame.jp/games/show/9075 ▼

    • AIがもたらすゲーム開発への恩恵が大きそう。

      ここ半年、ずっとchatGPTを触っている筆者です。こんにちは。 業界の移り変わりは本当に激しいので、いろんな技術が登場するわけですが 生成AIの技術はなかなか目覚ましいものがあり、特筆すべき技術に思います。 というわけで背景をそのままゲームにして作ってみるなど、いろいろやってるわけですが、今日はGPTとclaudeを使って一緒に記事を書いてみることにします。以下、私の文章を太字に、AIの文章を普通の文字にします。 この記事では、ゲーム開発におけるAIの魅力と可能性を、ち

      • 【バカゲー】ゲーム2作目作りました。【ウルトラサポーター】

        こんばんは。前作、犯人はヤスが予想以上に多くの方に遊んでいただけたようです。 ということで2作目作りました。 超常野球伝 ウルトラサポーターhttps://novelgame.jp/games/show/9045 です。どうしても作りたい作品でした。 何故なら、これは自分が新卒の時に就活用に考えてた企画が基だったからです。 元々はこんな企画でした。 よく、この企画書で就活していたなあ。と思うのですが、若さゆえ…とアイデア自体はそれほど悪いものだと思っていません。なの

        • 【ティラノスクリプトで】オリジナルADVゲーム作りました。【犯人はヤス】

          みなさんこんにちは。 あるお知らせの記事です。 退職して時間が有り余っているので、技術検証も兼ねて1本ゲームを作りました。 その名も 犯人はヤスhttps://novelgame.jp/games/show/8996 です。 ティラノビルダーとティラノスクリプトで作りました。どれくらいのが作れるかなあと思って始めたんですが、ティラノさんが予想以上に素晴らしいツールでした。 制作期間2週間ですが、それなりに遊べるものができたように思います。ぜひ遊んでみてください。以下

        【話せばわかる!コンビニ強盗】3作目のノベルゲーム作りました。

          読後感最悪の物語

          第一章:聖域 マリアは今日も病院で笑顔だった。彼女の笑顔は病院の光をより輝かせるほどに明るかった。 マリアは看護師の仕事が好きだった。 あまりに幸せそうに働くので、同僚や患者にも深く愛されていた。 この病院は町一番の大きな病院で、この町に住む住民にとっては欠かせない。そんな病院の名前は「聖域」。 聖域で働けていることにマリアは誇りを持っていた。 「マリアちゃん、今日も元気だねえ。」老婆が声をかける 「だって幸せですもの、おばあさま」マリアはいつもこう答えていた。 天真

          読後感最悪の物語

          短編物語「柴犬のオージー」 終章: 帰郷

          オージーは運の神から受けた指示に従い、長い冒険を経て元の寺に戻ります。僧侶たちはオージーを温かく迎え、寺での生活に戻ることにしたのでした。 「君がいない間に、町は大いに変わったよ。君の影響があったんだね。」と僧侶が言います。オージーはその言葉を聞きながらここにも居場所があることを喜ぶのでした。 一方、町の人々はオージーがいなくなったことに気づき、幾つかの教訓を学びました。 最初の教訓は「幸運は誰にでも訪れる機会がある」ということ。町の人々はこれを身を持って体験したので、そ

          短編物語「柴犬のオージー」 終章: 帰郷

          短編物語「柴犬のオージー」 第5章: 使命の終焉と新たな道

          そんなある日、町の空に突如として出現した大きな入道雲。その中から再び運の神が光を携えて現れました。「オージー、お前の使命はここで終わりだ。」と運の神は宣言します。 「町に多くの幸運をもたらし、人々は新しい価値に気づき始めた。しかし、その裏では様々な問題も生まれている。使命が終わるということは、これ以上その影響を広げないという意味でもある。」運の神が語ると、オージーは深く頷きました。少し、ほっとする気持ちもありました。 犬の王様と呼ばれるまで振りまいた幸運は予想以上に作用し、

          短編物語「柴犬のオージー」 第5章: 使命の終焉と新たな道

          短編物語「柴犬のオージー」 第4章: 町の変貌

          町は目まぐるしく変貌を遂げました。田畑は豊作になり、漁師たちもかつてないほどの豊漁。商人たちは外から貴重な品々を持ち込み、町の人々も次々と幸運をつかみ、一時は貧しさに悩んでいた人たちの笑顔が町に溢れました。 しかし、この急激な繁栄で、町の金庫はあふれるほどになり、見たことのない資金をどう使って良いのかわからないという新たな悩みが生まれました。さらに、あまりにも多くの幸運が舞い込むあまり、人々は他人との比較で不満や妬みを感じ始めました。 商人たちの間でも、以前よりも厳しい競

          短編物語「柴犬のオージー」 第4章: 町の変貌

          短編物語「柴犬のオージー」 第3章: 危機と奇跡

          数日が過ぎ、オージーは町で新しい友達もでき、人々にも愛される存在となっていました。しかし、その平和な日々は突如として終わりを告げます。隣国との緊張が高まり、さらには町で疫病が広がり始めたのです。 人々は恐れと不安で顔色を失い、あれだけ賑やかだった町は一気に陰鬱な雰囲気に包まれました。それを察したオージーは、何とかして町を救いたいと強く思いました。 ある日、オージーは町の大広場で目を閉じ、深く感じる力に身を任せました。すると、不思議なことに、風が、疫病の菌を吹き飛ばしていく

          短編物語「柴犬のオージー」 第3章: 危機と奇跡

          短編物語「柴犬のオージー」 第2章: 町への旅立ち

          オージーは何か新たな冒険に心引かれ、夕暮れ時に町へと足を運びました。草原を越え、森を抜けると、人々の暮らす音が聞こえてきました。ちょっと緊張しながらも、興奮を隠せずに町の門をくぐったのでした。 町には初めての景色、初めての匂いが広がっていました。そこは何やら遠くから不思議な音楽が聴こえてくるような城下町でした。この城下町を治める殿様は大変人柄がよく、不思議なことが好きでいつも街の人々を楽しませるのが好きなのでした。 しかし、そんな風景もつかの間、突如として子供の泣き声が響

          短編物語「柴犬のオージー」 第2章: 町への旅立ち

          短編物語「柴犬のオージー」 第1章 不思議な壺

          昔のある日のあるところのお話。 夕暮れの寺の下、野性の柴犬オージーは今日も気ままに過ごしていました。 この寺は生まれつきの家でしたが、 住み着いて以来、新しい出来事は特にありませんでした。 しかし、今日は違った。散歩していると、寺の庭で何か光っているものが目に入りました。 彼は好奇心に駆られて近づき、見つけたのは唐草模様の美しい古い壺でした。壺はどこか神秘的な光を放っており、オージーはその美しさと物珍しさに魅了されました。 好奇心を抑えきれないオージーは壺に近づき、その

          短編物語「柴犬のオージー」 第1章 不思議な壺

          Analyzing the Concept of "Thinking Power"

          Hello everyone. With a bit of free time leading up to the end of the year, I've decided to update my Note after quite a while. It's hard to believe that almost 10 years have passed since I started my current job. Over the years, I've concei

          Analyzing the Concept of "Thinking Power"

          「思考力」を分析してみた。

          思考力という概念を分析してみたよ。みなさんこんにちは。少し年末まで時間ができそうなので、久しぶりにNoteを更新します。 ありがたいことに今の仕事を知ってから10年ほど経とうとしていますね。 色々なゲームを考えて創ってきました。ゲームを創る時は当然ですが、考えます。考えてそれをアウトプットすることをデザインと言います。ゲームをデザインするのはゲームデザイン。ですね その際に必要な能力があります。それが「思考力」なのですが、この能力についてある程度の見解が私の中にあるので、今回

          「思考力」を分析してみた。

          Pikmin Master's Pikmin 4 Review

          When it comes to me, yes, Pikmin. I am a Pikmin Master. It's been a while. On July 21st, the new Pikmin 4, the first in 10 years, was released. Of course, I bought it and have been playing it. I took paid leave. As a self-proclaimed Pikmin

          Pikmin Master's Pikmin 4 Review

          ピクミンマスターによる「ピクミン4」レビュー記事

          私といえば、そうピクミン。ピクミンマスターです。ご無沙汰しております。去る7月21日、10年ぶりの新作ピクミン4が発売されました。 もちろん購入してプレイしております。有給取って。ピクミンマスターを名乗る身としては絶対にかかしてはいけないですよね。 まだやることは残っているため、全部とはいかないのですがストーリーとオタカラはコンプリートしましたので、ここらでレビュー記事を書かせていただきます。 ※物語やゲームの核心に触れるようなことは致しませんが、ネタバレが嫌な方はある程

          ピクミンマスターによる「ピクミン4」レビュー記事

          ゲームクリエイターの本を出版しました。2冊目

          皆様こんにちは。前回の記事で本を出版した告知をいたしましたが、この度二冊目も販売いたしました。 一冊目との大きな違いは、転職の話とゲームプロデューサーの話がメインになっています。 一冊目も大変好評をいただいておりまして、本当に嬉しく思っています。 ぜひ両方お読みくださいませ。 感想ありましたら、ぜひこちらのフォームにいただけると泣いて喜びます。 よろしくお願いします。 https://forms.gle/wr6XkMYuWKYEfC1p7

          ゲームクリエイターの本を出版しました。2冊目