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自治体システム標準化の前にまず文字のキホンを理解せよ③


これまで、キホンのキを第1回。キホンのホを第2回。そして、最終回の第3回目は、キホンのンと言いたいところだが、書き忘れてたりしたものを、とめどなく綴る。

<後述で用語がでるので補足>
Unicodeを国際規格化したのが「ISO/IEC 10646」
その規格において、文字セット、文字コードをことを
USC(Universal Coded Character Set)と呼ぶ。
USC=Unicodeのことだという理解でよい。
※本来は、USC≒Unicodeだが、その違いはオタク領域だ

①字形と字体と書体

文字の形の話。今まで、文字オタクの領域だとすっ飛ばしたが、このあと異体字セレクタの説明をする以上、ここで軽く触れたい。簡単に言うと、以下の図の通りだ。

字形、字体、書体

②サロゲートペアに並ぶ奇策中の奇策「異体字セレクタ」

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