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Xfolio始めました。

Xfolioを始めました。
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Xfolioはpixivと同じようなイラスト投稿サイトですが、イラストを介するコミュニケーションが目的のpixivと違って、クリエイターのポートフォリオ色が強いのがXfolioかなというところです。Xfolio自体も『ポートフォリオを中心とした、すべてのクリエイターのための総合プラットフォーム』だと謳っていますし。

全く存じ上げなかったのですが、Xfolioの運営会社はBookLive、BookLiveの親元はトッパングループ(凸版印刷)なのでガッチガチに信頼できるサイトでした。Xfolioは2022年2月17日にWebサービスを開始しています。
(『X』を冠しているWebサービスは何一つ信じられなくなっている。)

Xfolioの詳しいサービスはこちらのインタビュー記事が参考になります。原寸大イラストの有料ダウンロードなど、クリエイターの売上に直結する仕組みがいくつかある印象です。
まだ使い始めたばかりなので個人ページのデザインもテンプレートですが、カスタマイズができるのでちょこちょこ変えて行きたいです。

今回Xfolioを始めようと思ったきっかけは、pixivのAIイラストへの対応の甘さが原因です。私はAIイラストに対し完全悪ではないと思っていますが、AIイラストの現状は不特定多数の外部のイラストを学習してイラストを排出する仕組みのため、学習先のイラストの著作権等の対策がなにもできていないまま使用されていたり、なりすまし等の犯罪に使用されていたりするケースもあります。自分自身の絵が学習先にされるのも不快ですし、そういった世間の流れからAIに対する興味も嫌悪感に変わってしまいました。

個人的な考えでは、描いた自分自身の絵柄を学習させて効率化をはかるのは別に問題ないと思っています。ただ、自分で自分の絵をAIに食わせ続けたことはありますが、やはりどこかで「自分の絵ではないもの」が流れ込んできたので辞めました。何をどこで学習しているのか分かったもんじゃない。自分自身が知らず知らずの所で誰かの絵を盗んでいる気がしてならなかった。AIに対する思いを語ると長くなるのでこの辺にしますが、AIに対するクリエイターの気持ちって一様にして同じようなものだと思います。

AIイラスト周辺の話は(奇しくも)pixiv百科事典が一番完結でわかりやすい。
当初pixivは『AIは排斥しない』と言っていました。SNSで荒れに荒れた記憶があります。後に『pixivFANBOXでのAIイラスト投稿の一切禁止』『pixivリクエストでのAIイラストのリクエスト募集禁止』に方向転換しました。が、相変わらずpixiv自体にはAIイラストを非表示にするフィルタリング機能が追加されるのみで、AIイラストが溢れています。AIイラストだと明言せずに投稿されたイラストもあります。
そういうユーザーやAIイラストを野放しにして、クリエイターに寄り添わないpixivへの信頼がだんだんなくなってきてしまいました。pixivはあくまでイラストのコミュニケーションサイトで、AIイラストをpixivに組み込む必要性はなかったんじゃないのかなと思うんですよね。棲み分け大事。その棲み分けをぶち壊されたような気がしています。

そんな感じで、個人サイトに逃げるかどうか(個人サイトは別にありますし)迷っていたところ、XのフォロワーがXfolioに行ったので私も開設してみようと思いました。

Xfolioは現状はAIイラスト完全禁止です。
上記ブログで詳しく解説されていますが、完全AI拒否の姿勢にも問題があることは確かです。クリスタの自動着色もAIですので、そういうツールの使用も禁止なのかどうか、そのへんはもう良心と言いますか自分の裁量に寄るのかもしれません。自動着色はまだ使える精度に至っていないと感じているので、仕事の絵では使用していませんが。
ただ、『ポートフォリオに掲載する絵』=『自分の営業として見せる絵』だとすれば、AI完全排除の姿勢は良いのではないかと思います。何度も言いますが、Xfolioはポートフォリオであってコミュニケーションサイトではないので。

でもま〜〜ちょっと、サイトが重いというか使いづらい!
そのあたりがネックですが、Webのクロールも弾いてくれるし右クリック禁止だし、自分の絵がAI学習の学習先に回されないだろう安心感は何者には代えがたいのです。

今はpixivから情報移動中なのでpixiv自体を消すことは先ですが、いくつかのイラストは非公開にしました。pixivの対応が今後変わらなければ、後々アカウントは削除する方向でいます。
AIはこの先どうなっていくんだろうな……。

私のXfolioのアカウントはこちら。

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