瞑想と夢見(26)20221208

瞑想と夢見(26)

2022年11月29日から書きはじめる。

ムーの年始特集

 年始の雑誌「ムー」に、大予言特集というのがあり、(2月号で、1月9日発売らしい。)毎年、執筆依頼が来る。ほかに誰が書いているのか知らない。というのも、送られてきたムーを一度も読んだことがないからだ。(封筒を開けてない。)
 占星術とスクライイング(水晶、水盤、鏡)を併用して、予言をしている人で有名なのはノストラダムスだが、最近は、このノストラダムスのスクライイングは、この世界の未来を見ているのでなく、異次元を見ることのほうが多いらしいと認識している。なので、ノストラダムスが、この地球世界について予言をしても、ちょっと違うことを言っていることもあり、あらためてこれらを解読しなくてはならないということも多いかもしれない。ノストラダムスからすると、この世界の予言をするというのはかなり退屈なことかもしれない。サロンを作ったり、アルマナックを作ったりと、世間的に迎合したことをしつつ、この二重的な生活の中では、いろいろと屈折した表現をするのではないか。
 退屈という言葉で思い出すのは、ロバート・モンローは科学者たちに、体外離脱について調べられた。この時、モンローはこんな退屈なことに時間を費やすのは信じられないと言ったと記憶しているが、実際にモンローの体外離脱は、科学的には確認できなかった。これはたとえば、隣の部屋にあるものを体脱して見てきてくださいと言われても、モンローが見たのは似ても似つかないもので、科学者たちは、モンローの体脱は偽ものだと思ったに違いない。モンローが体脱して見ている世界は、この世界ではなく、この世界に少し似ているが細部が違う別物とか、あるいはまったく似ていない別次元だ。ノストラダムスが、鏡などで、異次元を見ている時、この異次元と、この世界に共通点とか接点はあるのか。この時、この世界に共通点を作ろうとしたら、占星術は役立つはずだ。そうでないなら、とんでもない別次元に行くのではないか。

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