見出し画像

人生本格的に詰んできた


ASDは一生の呪い

ASDとは発達障害の一種で自閉スペクトラム症の略称です。
コミュニケーション能力の低さ、こだわりの強さ故に、生きづらさを抱えている人が多いです。

当然、これらの特性は食い扶持を稼ぐ行為、すなわち労働に多大なる影響を及ぼします。
実際にASD当事者の定着率は、定型発達者と比べたら有意に低いことが知られています。

コミュ力や柔軟な思考力というのは、社会人としてマストのスキルと言っても過言ではありません。
それらの能力が欠如しているASD当事者が、職場において強烈な居心地の悪さを感じるのは必然でしょう。

更にASDは風邪と違って完治するものではありません。
副作用のある薬をいやいや飲み続けても、症状をほんの少し和らげるだけで、苦しみからは一生逃れられないのです。

これを呪いと呼ばずに何と呼ぶのでしょうか?
障害者手帳を取得すれば多少の恩恵を受けられますが、そんなものは雀の涙でしかありません。
小中高大とまともな人間関係を築けてこれなかった人間が、社会に放り出されて一体何ができるのでしょうか?

親の老化

自分が歳を取るのと同様に、親も同じだけ歳を取ります。
親が高齢出産だった場合は比較的若い年齢で、親の老化をまざまざと見せつけられることになります。

一家の大黒柱だった父親もどんどん体力が衰えて、再任用で雇用されている職場を辞めたがっています。
母親もここ最近体調が優れないらしく、寝込んでいる日々が続いています。

介護の心配というよりも、タイムリミットが近づいているという事実が何よりもしんどいです。
はっきり言って逃げ出したいです。

自分自身の経済的精神的自立が何よりの親孝行であると重々承知していますが、中々現状維持から抜け出すことはできません。
時間切り売りのバイトなんて辞めて、安定した仕事に就きたいですが、社会のレールから外れてしまった以上は厳しいものがあります。

自分自身の衰え

世間的には辛うじて若者に該当すると自負していますが、もう体はボロボロです。
明らかに集中力や体力が無くなっています。

1日8時間の労働なんてとてもじゃないですが耐えられる自信はありません。
勉強ですら正直15分くらい集中するのがやっとです。

図書館に行って公務員試験のテキストを開いたり閉じたりする毎日です。
周りの人は明らかに2時間以上は集中して勉強しているのに、本当に情けない限りです。

ブルーカラーもホワイトカラーも無理ならどうやって食い扶持を稼いだら良いのでしょうか?
引きこもりっぱなしでFXトレーダーとして生きていくのか、noteなどで小遣い稼ぎをするのか、日雇い労働で食いつなぐのか。

正直どの選択がベストなのか検討もつきません。
今は税理士の予備校に通うか検討中です。
あと年齢制限が来る前に公務員試験を乱れ打ちする予定でもあります。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?