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話す力と聞く力。

おつかれさま。

DKです。

24歳、某カフェで店長をやってます。


今日は仕事の合間にスタバに行った。

席を確保して、甘いものが飲みたい気分だったので
スイートミルクコーヒーを注文。
この商品いつからあったっけ。
いつの間にかメニューの右上に登場してた。
甘くて美味しいね。

椅子に腰掛けて少し経つと、目の前の2人掛けの席2つを使って話す男女の声が聞こえてきた。
20代で、男性の方が年上に見える。
2人ともそれぞれ本を広げて何か話してる。
職場の同僚?大学の先輩後輩?
少し違う。

男「出身はどのあたりですか?」
女「千葉のあたりです。」
とか、
男「普段どんな本読むんですか?」
女「普段はあんまり読まないんですけど、これはTwitterで見て面白そうだなって。。」
とか、
これもしかして初対面じゃないか。。?
あ、だから2人掛けの席に2人で座ってないのか。
元は2人掛けの席に座っていた別人が、はじめましてで会話してるのか。。。

基本的に男性が自分の持っている知識を披露して、女性が相槌を打つラリーが繰り広げられていたが、突然
男「良かったらLINE交換しませんか。」

やっぱり初対面だ。
女性は乗る気じゃないみたいだったが、苦笑いしながら渋々スマホを取り出す。

そしてまた男性が知識を披露するターン。

盗み聞きしてるわけじゃないんだけど、この2人声質が少し良くて、声が通る。

女性はずっと苦笑いしながら話を聞き、
男性は時々
「今度2人で本を持ってカフェ行きましょうよ。」
と攻める。
「え、あぁ、でも最近予定がなかなか見えなくて」
と微笑み混じりににごす女性。
最後は終始腕時計を気にしていた女性が席を立ち終了。

雰囲気からして、どっちも絶対性格良い人な感じがしたから、なんだか僕も残念。。


この会話で僕が感心したのは、男性の莫大な知識量と他人目線の重要性。

女性が少しでも自分のことを話すと、男性は
「それについては面白い話があってーーー」
といって自分の知識と繋げてしまう。
勉強熱心で博識じゃないとできないことだ。
(他国の宗教の話からスマホのライフハック、地理の話もできてたもんなぁ。。)

ただ、同時に他人目線、言い換えれば「聞く力」の重要性にも気付かされる。


相手がくれた「出身・趣味」などの情報に対して、どんな口調で、どんなことを聞けば、相手が話したいと思っていることを気持ちよく引き出せるか。
そこがその場の雰囲気を分けたのだと勝手に思う。

男性の「話す力」は多分最高得点クラス。
ただ、「聞く力」を発揮すべきところで、
大きな「話す力」が出てきてしまって、相手は明らかに退屈そうな表情をしてしまっていた。

「話す力」と「聞く力」。難しい。
きっと僕はどっちか、どころかどっちも使いこなせていないんだろうな。。

今日はコミュニケーション系の本を読んで寝よう。


今日も読んでくれてありがとう。

おつかれさま。

またね。

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