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サイクリング楽しかった~思い立ったら即行動~

大学で残って作業をしており、22時ごろに帰宅。ふとチャリで帰る途中に思い立つ

「もう少し走って夜景でも見に行きたいな」

 明日は発表の準備も終わっていない、時間も遅い、おなかはすいた。諦めかけたが「ときめきの消費期限」を思い出す。明日の帰りに行こうとはならない。ならば今行くしかない。家で空腹を紛らわすためにプロテインを飲んで出発。

 とにかく夜景をみに上ることに、まあのぼりがきつい。しかし、途中で後ろを振り返ると市街地の夜景がひろがる。まずここで感動。少し休憩も込めて見晴らしのいいところにでる。今まで思い悩んでたことなどどうでもよくなる。街の広がりを眺めると。この町にはたくさんの人がいるわけでこれからもたくさんの人に出会っていくのだから、別れた人のことは忘れて、自分の身の周りの人、関われる人にエナジーを注げばいい。すっと心の中にそんな考えが出てきた。

 さらに景色を求め登っていく。登れば登るほど、星もきれいになっていく。家に帰ってだらだらしていたらこの感動は味わえないだろう。市街地のかなり先まで見渡せた。

 帰りも怖さの上限を超えるために極力ブレーキを踏まずに下る。夜景をのぞみながら、爽快に坂を下る。一瞬で時間は過ぎる。だがそれでいい。また俺はこの感動を求め、旅に外に出るだろう。

 


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