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アタマをマルくしようと思ったが、前段で引っ掛かってしまった話

日能研の電車広告、2019年8月の掲示にて。

https://www.nichinoken.co.jp/shikakumaru/201908_ko より)

読みました?(文章と、問いの両方)

私は「問」に違和感があって、回答に迷ってしまいました!!!私の理解では、小川洋子さんの文章は以下のようなことを言っていると思います。

一方、問を一読したとき、以下を求めていると理解しました。

話、ずれてない?
人生に題名をつける話はしてないじゃーん!と。

これが「【 記憶の一つ 】に題名をつけるとしたら?」だったら、文章中に出てくる単語と整合性がとれているのでスムーズにわかります。
問いはたぶん「あなたの今までの人生【における、記憶の一つ】に題名をつけるとしたら」とか、「あなたの今までの人生【 のなかから、いい感じの記憶を一つピックアップして 】題名をつけるとしたら」という意図と思います(日能研の回答例も、そうなっていました)。

雑に省略しないで・・・・。
それか、指示を素直に、率直に書いて。

でも、わかるのです。正確に書こうとすると、やたら機械っぽくなったり、長くなってしまうのは。私も社内文書などを無意識に自分の感覚で省略して、伝わらないことがよくあります。それでも、こどもには、出題の意図を把握するために行間を読むのではなく、価値あることを考えることに力を注いでほしいので、気になってしまいました。

めっちゃ理屈っぽい雑談でした。
日能研さん、満員電車の頭のストレッチ、楽しませてもらっています。考える機会をありがとうございました。

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