見出し画像

NASAより宇宙に近い町工場|夢を自らツブす人だけが使う【口癖】


今回は、植松努さんの枯れた NASA より宇宙に近い町工場という本について解説します。
結論、本書は夢の潰し方とその真逆夢の叶え方がわかるそんな一冊です。著者の植松さんというこちらのチャーミングのおじさんの反省を知るだけで、あなたの夢の潰し方叶え方どちらか行っちゃうんです。
まず、著者の植松さんがどんな人かというと、ですね、もしかするとテッドの公演が600万回再生とか言ってるんで、そちらをご存知の方もいらっしゃるんじゃないでしょうか。そのテッドの動画も素晴らしいんで、そちらの内容も参考にしつつ、今回は解説させていただきますが、植松さんは一言でいうと、町工場で働く傍らで宇宙に飛ばす動く物を作ってしまうっていう夢とロマンに溢れるスーパーおじさんなんです。すごいですよね。ガチで宇宙に漂う人工衛星だったり、世界にたった3カ所しかない無重力実験装置を自分で作っちゃうマジモンの宇宙おじさんなんです。しかもそれが本業じゃなくて、いわゆる趣味として、単に夢を追いかけるためだけにやっているんですから、マジでぶっ飛んでますよね。夢とロマンがあり、裂けんばかりに詰まってパツンパツンのおじさん、それが植松さんなんです。
ただですね、夢とかロマンとか言われても、そんなマジモンのロケットを開発しちゃうような人とか聞くと、自分とは関係ないでしょ、と自分とはまったく別人種の超天才おじさんなんでしょう、と思われるかもしれません。私もまさにそう思いましたが、意外にそうでもなくて、本書の中で語られていますが、植松さんの学生時代は赤点のテストまみれで、どちらかというと劣等生だったみたいなんです。
宇宙といえば優等生エリートをなさってる感じですけど、その固定概念を夢とロマンでぶっ壊したのが、赤点まみれだったおじさん、植松さんなんです。
そんな植松さんの反省が教えてくれるのは、正しい夢を叶え方、具体的には正しく夢をかなえるためには、この2つ、夢の潰し方、夢と仕事は別物というこの2つを知っておきましょう。いやいや、夢を叶えたいのになんで潰し方なのよ、とそう思われるかもしれませんが、これが大事なんです。夢をかなえるためには、その逆、残酷にも夢を誰かに潰される人はたまた自ら潰してしまう人の特徴を知っておくべきなんです。夢をキラキラした一面だけじゃなくて、夢が持つときに悲しいしんどい部分も書かれているのが本書の良い所、ってことで、本編まいりましょう。
あなたが若かりし頃に思い描いた夢はなんだったでしょうか。そう言われて全然思い出せないくらい大人になりすぎてしまった方は、ぜひ最後までご覧いただきたいと思います。

①夢の潰し方 まず1つ目、夢を叶えるために知っておきたい夢の潰し方について、どうすれば夢を潰すことができるのか、それを著者の植松さんは、どうせ無理、その一言だと断言します。親から、先生から、上司から言われるもしくは、自分自身で言い聞かせる、どうせ無理、という言葉で、夢なんてものは、秒で消される。自分の夢も、他人の夢も、ブッ潰すことができるんだ、とそう、植松さんが断言するのは、植松さん自身が、そうやって何度も夢をつぶされそうになったからです。
ー 続きは書籍で ー


最後までお読み頂きありがとうございます。
ご意見ご感想がありましたら、ぜひコメントをお寄せ下さい。
- 空からサボテン -


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?