こんにちは、Lomeです。

ミスタードーナツで販売中の
“ヴィタメールコレクション”


そのドーナツを食べながら
新入社員時代の先輩を思い出す。

今日はそんな話です。

個人的な話ですが
お付き合いいただける方がいらっしゃいましたら、よろしくお願いします。

先日、テレビのCMで見てから
買おうと決めていた

ミスタードーナツの
“ヴィタメールコレクション”

全部で4種類販売されているのですが

悩んだ末、この2種類を購入。

　ショコラ キャラメル　　ショコラ ノワゼット



今回、ミスドとコラボしている

「ヴィタメール（Wittamer）」

ブリュッセルで創業した洋菓子店で
ベルギー王室御用達の老舗ブランド。
ベルギー以外に支店があるのは日本のみだそうです。

この「ヴィタメール」を見ると
私は、新入社員時代の先輩を思い出します。

女性の先輩だったのですが
当時新入社員の私には
その先輩は、キラキラした存在で。

キラキラって...
抽象的な表現ですみません。
他に思いつきませんでした。

その私にはキラキラして見えた先輩が
好きだと言っていたのが

この「ヴィタメール」でした。

“憧れの先輩が好きなお店”

そのイメージが、ずっと私の中に残っています。

ドーナツがのった箱にプリントされている
ヴィタメールのロゴを、久しぶりに見て

当時のことを思い出しながら

ふと

私は、本当に“憧れ”てたのかな？と。



さっきまで、“憧れの”と言っていたのに
今さらどうゆうこと？という感じですが...

もう少しお付き合いいただけますと幸いです。

先輩は、私が入社後1ヶ月半程で退職されてしまい
（突然ではなく、私の入社前から決まっていたことでした）

先輩自身のことを知る機会は
ほとんどありませんでした。

憧れだと当時は思っていたけど...
何に憧れてたのだろう？

よく考えてみたら


私は先輩に
“憧れていた”というより

先輩が
“羨ましかった”のでは？と。

先輩は
仕事もできて、周りにも頼られていて

一方で、当時の私は
仕事はわからないし、周りには不安がられるし

こういった言い方は適切なのかわかりませんが...

新入社員なのだから
ある意味当然で、仕方のないことだったのに。

不安で焦っていたのか

当時、周りばかり気にしていた中で

先輩のようになりたい

そう思ったことに違いはなかったけれど


それは、“憧れ”のような
ポジティブな気持ちではなかったように思います。

あの時の気持ちは

“憧れ”よりも“羨ましい”の方が
近かったのではないかなと

今さらながら気づきました。

時間が経ってから見つけた
羨ましかった自分

そんな自分が実はいたのだな、と。

それにしても
入社してすぐに先輩を羨ましがるとは...

その前に仕事を覚えなさいってね。笑

そうして思い出に浸りながら
ドーナツを食べていたら

2個とも一気に食べてしまった...

夜の楽しみに
1個はとっておこうと思ってたのに。

今日の日記はここまでです。


食べ物や音楽など

自分の中で
思い出と結びついていると

他より少し特別に感じるだけでなく

見聞きした時に
当時の感情まで蘇ってくるから不思議です。




長い話に
最後までお付き合いいただき
ありがとうございました。

拙い文章を
貴重なお時間を割いて読んでいただき
感謝申し上げます。

Lome