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思うのは勝手だ、思われても大丈夫

人に「こう思われてはいけない」と強く思うことがある。

「だらしない」「不真面目だ」「手入れが行き届いてない」「不潔だ」

家のまわりをきちんと片付けられてないから、近所の人にどう思われるだろう、とか。子どもだけで家の外で遊ばせてたら危ないし、監督不行き届きと思われるだろうか、とか。

夏場にビニールプールを出していて、夕方になって、近所の人の「水を溜めっぱなしだと虫が来てしまう」ってちょっと嫌そうな声が聞こえた気がした。きっとその家族は、その声がうちに届いてるとかは気にしてない。でも、ぞっとしてしまった。

ヤバい!いい加減な奴だ、きちんとしてない、と思われてしまう!!!!

そんな声が自分の中でこだまする。

目と耳を塞ぎたくなるような気分になってしまう。


ぜーんぜん、誰もそこまで思ってないのにね。

ちなみに、そこまで荒れ放題の家ではない、、はず。まぁ毎日家の前を掃いたりとかはしないけど。ちょっと几帳面さは足りないかもしれないけど。。だいぶ大らかな方かもしれないけど。。

ご近所さんというものに、なぜか緊張感がハンパない。なんか、すごく自分で自分を追い込んでいる感じがある。

これはきっと、何か手放すべき思い込みがあるぞ。


なんだろね。この思い込み。なんか心がぎゅーーーっとする感じ。特にご近所さんに敏感になってしまう。

冷静になった私からすると、だらしない自分、不真面目な自分も、おおらかで面白くていいじゃないか!と思うのに。

ふとした瞬間にスイッチが入ってしまう。


ふと「思ってても口に出したり、態度に出てなければいいのか」と、気がついた。

人に何か思われててもいい。口に出されたり、態度で表されてから対応すればいい。

たとえ口に出されても、ただの感想なのか、対応が必要なのか。

いやまぁ、本当にそもそも、そんなこと誰も思ってないかもしれない。人のことなんて、あんまり気にしてないのかもしれない。


とりあえず、誰かの反応が目の前に現れたら、それに対処することにしよう。

誰かが行動に移したら、それに対処することにしよう。


また唱える。

「思うのは勝手だ」「思われても大丈夫」


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