INTJ(建築家)と悪役
悪役の素質
この度、晴れて自分の悪役としての可能性を受け入れるに至った私ですが、前々からうっすらと悪役の素質には気づいていた。
ちなみに、私のいう悪役としての可能性とは、今ある常識を崩して新しい価値観を創り出すこと、と言っておきたいと思う。
悪役の素質としては、「みんな」の幸せを願うよりも、「論理的に美しい」とか「自分の情熱が沸くもの」を優先したくなるような、そんな気質のことに思う。
自分が悪役っぽいと、うっすら気づいたきっかけは、16Personalities診断。うっすらというのは、認めたくない気持ちがあったので、見て見ぬふりをしていたから。
INTJ女子
私の診断結果は、「INTJ(建築家)」。最初にこのテストを受けたのは8年ほど前。今掲載されてる解説とは少し違うことが書いてあった。
女性でINTJは、かなり珍しいらしい。しかも、孤独を望むし。まぁ生きづらそうよね。
INTJの有名人が挙げられてるのを見て、わりと物語の悪役が多い印象を受けていた。
探偵ホームズの悪役、モリアーティ教授とか、すごく分かりやすかった。芸術的な犯罪を完成させたいところとか。
イーロン・マスクも悪役として取り上げられてる気がする。ビジネスのために、人の幸せをバッサバッサ斬り倒していく感じかな。言い過ぎ?
オバマ大統領夫人、ミシェル・オバマがINTJの例に挙がっていたのは覚えていて、最近になって「ファーストレディ」という、アメリカのドラマを見た。3人のファーストレディ達の人生をなぞっていく話。ミシェル・オバマは、まさに「こうあるべき」という自分の目標に向かって突き進み、誰が何を言おうとも勝ち取っていく姿がかっこよかった。アメリカの国民健康保険オバマケアのことなんだけど、大統領が変わると同時に無に戻されたことは、本当にもったいないことだし、悔しい気持ちになる。
と、こんなに感情移入できちゃうわけで。
この「世の中こうあるべきでしょー!」みたいなものが「みんなのため」でないと、悪役の悪の部分になってしまうんだと思う。
今となっては悪役だろうがなんだろうが、自分の気質として受け入れられるようになったけど、初めて診断結果を見たときは、なんか微妙な心持ちになったのを覚えている。
でも、生きづらそうな感じがわかったのは、少しほっとしていたように思う。
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