セルフイメージが変わった

昨夜は、とある準備に追われて、
算数の学習指導案の細案を作っていました。

保育指導案とか学習指導案とかいうものに
私は何故か縁深くて、
新人で幼稚園で担任をした際には、
先輩からの嫌がらせで、
A4用紙10枚の保育指導案
(保育者の動きと子どもの動きを
全場面で細かく想像して
細部まで超絶細かい字で
書きまくるもの)
(小学校で言う細案)を
毎日、半年間提出を義務つけられました。

毎日半年間、とか言うとたった5文字ですけど
私は当時いじめに遭っていて
学年の仕事、園の仕事、掃除洗濯、
灯油缶補給、ゴミ、などなど諸々押し付けられ
園から退勤するのは早くても21時くらいだったので
(残業代はもちろん1円もつかない)
その後帰ってから
A4用紙10枚の保育指導案を毎日書く、
というのは
尋常じゃないほどの訓練に感じました。

家に帰ったらフラフラ、
すぐにご飯を食べてお風呂に入って
まず寝る、
2時半か3時に起きて持ち帰り仕事をしてから、
指導案10枚を書く。
時間があれば仮眠して
また5時半に起きて6時半に出勤する、
そんな生活が毎日続きました。

睡眠というのは極限まで削られると
思考判断力が著しく低下し、
魂がフワフワと浮くような感覚になる、
ということがものすごく分かった2年間でした。

昨日、細案を作成するのは
教育実習振りでした。

私は元々自己肯定感がとても低くて、
更に新卒の園でズタボロになって、
いつも、指導案を書いていても
これでいいんだろうか?
どうせ私が考えた細案なんてすぐ却下される…

ととてもネガティブな気持ち満載で書いていました。

でも昨日書きながら気付いたのは、
自分の成長!

大丈夫、想像できる。
流れも、自分で掴めてる。
自分らしさも、要所要所に、散りばめられてる!

楽しい!

こういうのってとても大事で
自分の過去のネガティヴを
やっと糧にできたなと思ったし、
あの時なんだかんだで何百枚も指導案書いて

それが私の中に浸透して子どもの姿を予想して
環境構成に活かせるスキルになったんだから
メリットしかなかったな!
あの頃の先輩方ありがとう

と思えるようになりました。

さて、今日から二学期。
ありがとうとは思いながらも、
あの頃の鬼先輩は絶対見習わずに、
今日からも
頑張っていこうと思います😃

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