オオカミマニア
26歳の時に
iPhoneのメモ的なところに
ざざっと書いてた自分の日記が面白かったので
upしました。
以下当時の日記より。
【きのー『教育心理学』がわからなさすぎて
ばりイライラして
もぅええわってなって
ひまになってネットでオオカミとトラについて
ずっと調べまくった。
日本におったオオカミの亜種は
ニホンオオカミと
エゾオオカミの二種類で
どちらも絶滅した、といわれている 。
絶滅は、最後の目撃証拠から50年間、
その個体を一度も
確認できひんかったら
認定される。
最後のニホンオオカミは
吉野で銃殺されて
毛皮を売り飛ばされた、
らしい。
そこから100年間、
一度も、ニホンオオカミの確かな目撃情報はない、
のに!
いまだにその存在を探し求めて
さまようマニアがいるらしい。
日本にはまだまだ人間の立ち入らない森があって 、
そういうところで、
「犬より大きい足跡がいくつもあった」
やらなんやら
そんな情報を聞くと、
マニアはすぐに駆けつけるらしい。
ロマンだなぁ~
とは思ったけど、
私は絶対したくないなぁと思った。
科学が全てを解明できるとは思わへんけど、
科学は見てわかる、筋が通ってる、
わかりやすいものが、ひとはすきやな。
100年間、
なんの音沙汰ないオオカミの幻に
そこまで情熱を捧げるマニアたちが
アホと言われるのか
奇跡を起こすのかわかりませんが
ただ驚愕。
あのわけのわからん
『教育心理学』の教科書によると、
人間をやる気にさせる要因は
二つあって
それをしないことによる
外部からの賞罰の有無によるものが、
「外発的動機づけ」
人間本来の知識に関する貪欲さ、
興味感心によるものが 、
「内発的動機づけ」っていうらしい。
外発的動機づけより、
内発的動機づけのほうが
強化しやすく持続する、らしい。
オオカミマニアは絶対に、
内発的動機づけだなと思った。
そしてオオカミマニアに対して
延々調べてるわたしも、内発的動機づけ。
教育心理学が1ミリだけ理解できた!
オオカミマニアのおかげで!
トラとエゾオオカミについてもまた今度書きたいな】
トラとエゾオオカミについて何を書きたかったのかは
もう全く覚えていないけれど
昔から私は私やなと思い、
子どもたちの内発的動機付けができる
土台形成のために
今もずっと奮闘していることに気がつきました。💓
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?