金曜日に「お疲れ、また来週」を英語で

英語で仕事をしていると、つい口数が少なくなってしまいます。
多くの場合その犠牲になるのは、感謝やねぎらいの言葉です。Thank you は言えても、それを少し外れる場面で何も言えなくなってしまう。そんな経験を多くしてきました。

私たちは365日、一日中仕事をしているわけではありません。仕事に集中したら、また戻ってくるためにひと休みするのは全世界共通です。

だから、金曜日に、英語を使うミーティングがあったら、最後は

Have a good weekend.

と言って別れたいものです。

大袈裟かもしれませんが、この言葉を聞いた相手は「この人は私の仕事以外の時間のことも気にかけてくれるのか」と思うはずです。

日本人同士では「良い週末を」とはなかなか言いませんが、英語でコミュニーケーションするような(私の場合はwebの画面越しの)関係の人には、この「相手の仕事以外のことも気遣う」というのがぐっときます。そしてそれは、仕事だけの関係から、人と人との関係へと近づく一歩になります。

気軽に使えるにも関わらず、結構パワーのある、コスパの高い言葉だなと思います。


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