久しぶり

数ヶ月前、大事だと思っていた人に再会した。
その時は話半分であまり暖かく無い気持ちだったけど、他に頼れる人も居なかったから会った。
すぐに私にとって必要だと、大事だと実感し、徐々に暖かみを取り戻していった。

再会のきっかけとなった日の丁度1ヶ月後、青年に会った。初めてみた時は髪が綺麗な人で、私が会ったことのないような雰囲気の人だった。
その人ともう1人の人と共に話している時、世間とのズレや話の面白さに少し興味が湧き、その人とまた会えることや関われることを楽しみに思う自分がいた。

ただ、それから1ヶ月間も大事な人との交流はより信頼度が増すものとなっていた。そして、私にとって必要不可欠な交流であったし、今もそうだと感じる。

その月末、私は髪が綺麗だった人と電話でのやり取りをした。その時は仲良くなれると良いなと、丁寧に丁寧にやりとりをした。
その後も、少しずつやりとりをし、3月未明に会う機会がある事となった。

3月未明、大事な人との交流は落ち着きを見せた事に心の調子が狂っていた。
髪の綺麗だった人に会う機会を逃すまいと待機してる最中、その時は訪れた。
なんて言えばいいか分からなかった。
声が出なかった。とりあえず、一言、質問してみたら少し笑っていた。よかった。
一言しか話さなかったのち、その人が別の人と話している隣の部屋にいた。どのような話をしているんだろうか。

後から、またその人とやりとりをしなければならなかったので、再開した。
ほぼ毎日と言って良いほど1日1通どちらかが返事をしていた。
そののち、流石にやりとりすることが途切れた。その数日経った日にぽつんと1通、相手から届いた。
その返信は2日後に他の要件と丁寧に返し、相手もまた2日後に返信があった。

その日は訪れた。


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