久しぶり②

朝はみんな緊張している人もいれば、ダルそうな人もいた。
私も少し期待を抱きながらもまたこの季節がやってきたと思いながら電車に乗った。

朝早くに待機、続々と仲間は来るが、なかなか来ない。
「おはようございます」と、自分の名前を名乗る声。
一生懸命に話している中、案内を任せた。

2人目も来た、今はあちらはどうなっているだろうか。目上が遅れているので私は大気に待機させられた。
そののち、来たので私もあちらへ向かった。

どうなってるだろうと行ってみると、少し話している最中だった。その人は私に気付くけど、この場じゃなかなか空気を呼んで話かけられないなあと言った感じだった。
私はというと、あれ?こんなに猫背だったかしら、違ったかも、と。

物事は進んだ。私が担当となったターン、その人の姿勢はかなり崩れていた。もう1人の子も、返事がパッとしないような感じだった。
私が帰った後、何を話していたのかなと心が痛んだ。変だったかな。

すぐに目上には報告して、私は一安心した。私はやるべきことを全うしている。

次の日は、特に会うことも無かった。

その次の日は、午後にターンが回ってきた。私は一生懸命説明した時、少しその人の笑顔も見られて良かったなと感じた。
ちょっと変わった行動も見られて、かなり驚いたけど。

そういえば、初日私が部屋に入るたびにその人の視線があった気がする。
気のせいかな笑

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?