物件探し④

【物件探し2週目】

物件を申し込んだ次の日、後悔した。
覚悟はしていたが通勤がかなり大変で、交通費も支給上限をオーバーしている…。しかも、家賃が高い。(好きな地域にしては安い方なのだけど。)
どうしても朝日を浴びて早起きが出来そうな東向きに住みたいというあこがれもあったので、また、西向きか…とも思った。

審査中だが、キャンセルできるのか?いろいろと調べてみた。
一応、契約するまではキャンセルは可能らしい。

契約するまで、もう少し探してみよう。どうせ乗換をするのであればもっと安くすむ駅に住めるのではないか?と色々当たり、再度自分の住んでいる沿線と好きな沿線からの乗り換えできる沿線を調べてみた。
そこから、申し込みキャンセルしようか迷っている理由が金額面なことから、初期費用を計算し計算したうえで気になった物件の仲介と管理を一緒にやっている会社に問い合わせ内見の予約を取り付けた。
また、自分の沿線で少し遠くにある駅の物件も気になったのでそこからアクセスした仲介会社の予約も取り付けた。

また、申し込んだ物件が審査中であると不動産屋さんから連絡が入ってしまったので正直に「金額の事もあり、キャンセルしようか迷っている」と誠心誠意謝罪した。

恋愛もそうだが、もうどちらかが一方難しいと感じたらそれは難しいのでは、と思い、数日後改めてキャンセルの連絡を入れた。かなり申し訳なかった。
同時に空き物件があるかネットで確認した。

仕事が忙しい週の週末、自分の住んでいる沿線にある不動産屋さんを訪れた。そこは、今回の物件探しで一番最初に訪れた不動産屋さんがある駅にある。前も来たなあ、なんて思いながら。

そこでは、男性の方が担当してくれたが、内見時鍵を探しに行くのに手間取ったり、空いていると思った物件が入居済みだったりと良く分からないことが多かった。
その担当さんからは、管理物件持っている不動産屋さんはあえてそこを提案してほかに良いのがあるのに無いと言ったりする事、レインズかアットビービーに関して教えてくれた。そこのサイトからこの物件情報出したい!とスーモに出すので、新しい物件情報が出るまでに半日は時間差があると。

また、「最終的には審査だけ通してもらって仮抑えして後からキャンセルしてもいいですよ、やること多くなりますけどお客さんのためだし」とも言ってくれた。
申し訳ないが、そのお言葉に甘えることになる。

その日に気になった物件で内見に行けなかったものを一人で周りだけ調査したら、少し治安が良くなさそうだったしオートロックがついていなかった。他に内見した物件も良かったが、いまいち決めきれなかった。

次へ続く。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?