存在しない落とし穴

自分のことを一番貶めるのは自分自身だと思う。毎度思う。毎度思いながら、自分が一番可哀想だと思わずにはいられない。雨の日や、風の強い日、誰かと喧嘩した日、憎んだ日、愛した日、なんでも、どんな日でも、自分が自分を貶めている。どうして、そんな風になってしまうのか、死ぬまでよくわからないのかもしれない。

今日は一日静かに仕事をした。いつもだと先輩や後輩とぶつくさわあわあ話しながら仕事をしているのだけれど、今日は黙ろうと思ってもくもくと仕事をした。でも、事務量的にはいつもとわからないので、私にとって会話は作業効率を落とすものではないということがわかった。と思う。どうだかよくわからないけれど、そう思いたい。お喋りが好きだ。

思っていることや心の澱がうまく言葉にならないと、書いている端からどんどん消したくなる。すごくつまらない。と、思っているのも、私だけだろう。