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アドテックのスピーカーがメリットしかなかったという話。

こんにちは、杉浦です!

少し時間が経ってしまいましたが、スピーカーとして登壇させていただいたアドテック東京の振り返りをしたいと思います。

今回は僕は初登壇だったので「スピーカーとしてアドテックに出てみてどうだったか」という視点でまとめてみます!スピーカーに挑戦してみたい人(特に若手の方)にとって、少しでも参考になればと思います。

もちろん、Twitterにリアルタイムで「これでもか」というほどアドテックのことを書いていたので、セッション前後の気持ちはTwitterのほうが伝わりやすいかもしれません。

(補足)
ちなみに、「どんな気持ちでアドテックに臨んでいたのか」については以下の今となっては見るのも恥ずかしいこの記事をご参照ください。


ようやく本題ですが、アドテックのスピーカーになって良かったことは、大きく分けて2つあるかなぁ、と思います。

(1) 業界の著名な方と繋がることができた。

なんと言ってもこれが一番大きいです。広告・マーケティング業界では全く知名度のない初登壇の僕が、「アドテック公式スピーカー」というだけで、圧倒的な実績を持つ業界の方々と、比較的フラットにお話しできたりします。
※登壇回数は違っても、「スピーカー」という立場は同じだからです。

これは僕にとっては本当にありがたいことで、「スピーカー」という立場になることで、他のスピーカーのリアルな経験談を聞き放題になります。

一緒に登壇したメンバーの方々も本当に有名な方ばかりで、今まで通りADKで仕事をしていたとしても、まずお話しできるような人たちではなかったと思います。

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エステーの鹿毛さんも、キリンの加藤さんも、サイバーバズの三木さんも本当に皆さんご活躍されています。僕みたいな若輩者がそこに混ざって、僭越ながらも「炎上とBuzz」について一緒に議論させていただいたことは、本当に何にも代えがたい経験になったと思います。

(前回も書きましたが、僕以外みんなエゴサーチでめちゃくちゃ記事出てきますからね。僕は名古屋大学時代の恥ずかしいリクナビの記事しか出てきませんから。てか、10年前なのにどんだけ息長いんだよこの記事。笑)


また、もう1つ素晴らしい経験となったのが、1日目の後に開催された「有志スピーカー飲み会」への参加でした。
最初になんとなく座ったグループにはパーソルホールディングスの友澤大輔さん、ヤフーの井上大輔さん、アメリカで広告会社を立ち上げ本も出版されている岩瀬昌美さんなど、錚々たるメンバーがいらっしゃいました。いつも彼らが登壇するイベントを見ている側の人間なのに、まさか同じ席で飲むなんて思いもしませんでした。はっきり言ってこれは奇跡の経験です。

(幹事の野口さん、本当にありがとうございました!)

ここに書いた以外でも、20-30名くらいの業界の猛者の皆さんと名刺交換をして、FacebookやTwitterで繋がることができました。本当にすごい空間でした。終わってしまうのが悲しかったです。


(2) Twitterのフォロワーがかなり増えた。


もともと僕はTwitterをそこまでやっていなかったのですが、アドテックに登壇されるスピーカーの方の多くはTwitterを積極的にやっています。
スピーカーのキックオフの日に、「せっかくいただいた機会だし、アドテック終わるまでTwitterちゃんとやってみようかなぁ」という気持ちになりました。それが3か月前です。

どうせやるならちゃんと覚えてもらいたかったので、自分を覚えてもらうためのニックネーム的なものについて、「エンタメマーケター」とか「キャラ系プランナー」とか「ゲーム好きプランナー」とかを考えていたのですが、なんだかインパクトに欠けるので「会社の犬」ということにしてみました。(絵文字かわいかったですし)

で、ここからが重要なのですが、「アドテックの公式スピーカーになるとフォロワーがどれくらい増えるか、増えるとしたらいつか」というテストをしたい気持ちもあったので、実は、データを取ってみていました。(SocialDog活用)

図2

結論から言うと、ここ3か月で、970人くらいから1220人にまで増えていました。約250人が新しくフォローしてくれたことになります。
しかも、ほぼ確実に「広告・マーケティングに興味のある」方々であり、ちゃんとログインも定期的に行っている“生きた”フォロワーだと思います。

で、次は「いつのタイミングで増えたのか?」ということになりますが、大きく分けると、以下の3つのタイミングでした。

図3
① 10月15日 アドテック公式スピーカー キックオフ

アドテック公式スピーカーのキックオフがあった日です。
yappliしまこさんのこちらのリストに入れていただいたおかげだと思います。(本当にありがとうございます)

② 11月21日 GO三浦さん砲

あの「左ききのエレン」のネタばらし記事について、広告会社のプランナーっぽい引用リツイートをしたところ、それをGO三浦さんがリツイートしてくださいました。一気にいいね!が付きまして、結果的に30名くらい増えました。
(僕はGO三浦さんの大ファンです。アドテックも一番前で聴いた。)

③11月27日、28日 アドテック当日

そして何と言ってもアドテック当日です。
「できる限り #adtechtokyo でツイートしていく」
「上記の自己紹介noteを固定ツイートにしておく」
というルールでツイートしていったところ、なんと2日で90名くらい増えました。さっきも書きましたが、ここでフォローしてくれている人はほぼ間違いなく業界の方(ないし業界志望の方)だと思います。そういった方にフォローいただけるのは本当にありがたいことです。

※アドテックが終わってからはバタッとフォローが止まっているの分かりやすいです。笑

せっかくフォローしてくれた人もいるわけなので、サボらずツイートしないとなぁ。実際にTwitterで知り合って仲良くなった方ももいますし。(テテマーチのふくまさんとか)

もちろん他にもたくさんある

印象的な2つにフォーカスしましたが、他にも本当にたくさん良いことがありました。

①社内でのプレゼンスがアップした気がすること(声を掛けられる頻度が増えました)
②お客さんに登壇を褒めていただいたこと(お客さんのおかげであの場に立てているので本当に感謝しかないです)
③自分の得意分野を磨く決心が改めてできたこと
④Buzzと炎上について、今までよりも真剣に向き合えたこと
⑤何についても挑戦する姿勢・学ぶ姿勢が大事ということを再認識できたこと

書いていくと本当にキリがないのですが、やはり「今までやったことのないことをやるのは良いことだなぁ」と改めて思いました。

最後に:アドテック2020に向けて

いろいろ書きましたが、やはり「メリットしかない」と思うのが本音です。もちろん「もっとセッションで上手く喋りたかった」「もっとネタを作ってから臨むべきだった」みたいな反省もあります。
広告代理店という立場上、事例を出すことがあまり出来なくて、自分のスタンス論や思考の話ばかりになってしまったのは、事例提示を期待をして見に来てくれた方々には本当に申し訳なかったなぁ…と思うばかりです。(広告代理店の方の多くがスピーカーではなく、モデレーターをやっている理由がよくわかりました)

でも、今となってはそれも貴重な勉強の機会だったとしか思えませんし、登壇を勧めてくださった会社の皆様には本当に感謝しております。
(会社の犬としては、それに奉公しないといけないなと思うばかりです)

もう一度、あの場に立てるように、自分を磨きたいと思います。
具体的には、もっと個人名のアウトプットを増やしていかないといけないな、と思います。スピーカーの人は有名な人が多いですもんね・・・(有料イベントだから当たり前ですが)

やっぱり日々アウトプットしている人(ちゃんと言語化している人)は話が上手いですよね。

僕もTwitterの頻度を上げて、もっとnoteの記事書いていこうと思います。

駄文失礼しました!
(来年のアドテックに向けて笑、Twitterのフォローもお願いします!)


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