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本当の自分はどっち?~光と影~

あなたは、ご自身の中に光と影の部分を
感じることはありますか?

物事にも表と裏があります。
表が良い、裏が悪いということはありません。
にこいちです!!

ユング心理学の「ペルソナ」と「シャドウ」では
ペルソナのことを仮面といいます。

その場で求められた役割を演じる一面のことです。
社会的役割を演じるために仮面をつけているのです。
きっとだれしも、経験したことがあるのではないでしょうか?

たとえば、会社ではみんなの役に立つように、
自分の仕事を後回しにしても、
他の人の仕事を手伝ったりして
まんべんなくみんなのお役立ちをかって出る人

大勢の前ではメチャメチャ明るく接するなど、
いがいと使いわけている人が多いかもしれません。


ちなみに私は会社で「いい人仮面」を
つけているときあります💦
その方が仕事がまわりやすくなる場合があるから…
あなたは、そういうご経験ありますか?

一方、「ペルソナ」にたいして「シャドウ」が
必ずあります。
光があれば、影が必ずできるのと同じように。

すごく明るい人がいたとして、
その人には、暗い側面もあるけれど、
その部分はシャドウ(影)にかくれて見えない。

だけど、そのすごく明るい人が、暗い人を見たときに
なんかイライラしてしまうのは
相手を通して、自分の影を見ているからといえます。

認めたくないという「感情」が出て
それがマイナス感情をうみだす一因にも
なっています。
「投影」ですね。

相手を通じて、自分の影を自分自身で認めてあげると
さらに自分と対話できることもあります。

自分の内側と、相手をとおして向きあうと
相手を認めることもできるようになります。
それと同時に自分の影の一面も認めることになります。

まさに光と影ですね。

「ペルソナ」と、元々もっている性格が
あまりにもギャップがあると
葛藤が起こることがあります。

職場の顔と、家庭での顔が、違う人って
けっこういると思うのです。
違っていて良いのです。

なぜなら、外で演じて疲れたら
仮面をはずして家ではゆっくりしたいから。
というか、これができれば最高です!

仮面はその場その場に応じて
つけたり外したりできるようになると
ラクになりますね。

外でガンバった分、家では仮面をぬいで
のんびりユルませてあげましょう。

と、いいながら私もけっこう
仕事を引きずることがあるので、
自分の内側と向き合うこと、続けていきます!

このように、相手をとおして
自分のことがわかるようになると
人間関係がスムーズにいくように思いませんか?

光もあれば影もある。
どちらも自分です。


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