見出し画像

秋田のラーメン屋さん

ラーメンって、お店によってかなり個性的ですよね。
秋田のラーメン屋さんも色々なお店があり、そのお店によって味に個性があり、また行きたいなと思わせてくれるような所が多いです。
そんな秋田の美味しいラーメン屋さんをいくつか紹介していきたいと思います。

仲江戸

仲江戸

〒010-1425
秋田県秋田市御野場新町2丁目17−17
TELL: 018-829-2967

江戸系ラーメンのお店です。秋田のご当地ラーメンの一種で、「小江戸」「大江戸」「仲江戸」の3店が江戸系と称されているそう。
細い縮れ麺に醤油ベースのあっさりスープ、独特の辛味が特徴のラーメンを作っています。

内装は木がメインになっており、テーブルや窓枠、壁の一部も木で出来ていて、ほっとするような内装でした。
テーブルには味変に使える調味料があり、推し調味料のお酢もありました。S&Bのテーブルコショーはラーメン屋で初めてみたかもしれません。

メニューは全て醤油系ラーメンで統一されており、サイズやトッピングが選べるという感じです。
また、ここはラーメンに付いてくる辛味噌が美味しいと評判で、前々から行ってみたいなと思っていました。コロナ自粛明け初のラーメンはここで食べました🍜

コロナ自粛中ってなんだかやたらとラーメンを食べたい欲が凄くて、「明けたら絶対ラーメン屋行く!」と決めていました。行けて良かったです。

注文は入り口で食券を買ってお店の方にお渡しするスタイルでした。食券を渡す際、辛味噌を付けるか付けないか選べると言われましたが、辛味噌と食べたかったので辛味噌付きで注文しました。

頼んだのは「スペシャルラーメン」と「トッピング卵」です。

ものすごく量が多い。スペシャルってこんな量なんだ。

大きめのラーメン丼に、麺も具材もいっぱい入っていました。卵は完熟で、チャーシューは歯ごたえのあるタイプ。あっさりした醤油スープによく合います。
そして中央に乗っかっている辛味噌。七味やネギを油で焦がした感じの香ばしい風味がとても良いです。スープと一緒に頂くと、醤油の中にピリ辛味噌を感じてとても美味しかったです。

この辛味噌、ごはんに乗っけて食べたい。

博多ラーメン ぞんたく

博多ラーメン ぞんたく

〒010-1613
秋田県秋田市新屋朝日町17−6
TELL: 018-867-7199

HP: https://peraichi.com/landing_pages/view/zondaq

本格博多ラーメンが看板メニューの豚骨ラーメン専門店。
博多のこってりした豚骨ラーメンを秋田で味わえるという話を聞いて、これは是非とも食べなければという気持ちでお邪魔しに行きました。

カウンター席からはラーメンを作る店主の姿がよく見えました。
注文を聞きつつ素早く手を動かし、さっと丼を提供する。熟練の動作を見ているようで惚れ惚れしますね。カウンター席が好きな理由の一つです。

席の前には調味料やおろしにんにく、ピリ辛な高菜が置いてあって、味変タイムにどれを使おうかと悩む位にはバリエーション豊富でした。

看板メニューは赤白のとんこつラーメンと聞いたので、赤のとんこつラーメンの並を注文しました。あと餃子も。

(その後常連ぽいおじさんたちがネギのトッピングを注文していたのを見て、ネギ頼めば良かったかなとちょっと後悔😅)

「暑い日にあっつあつの濃厚とんこつラーメンを食べる」というベタなシチュエーションに、食べる前からテンション上がりまくりです。

泡立ってる...泡立ってるよ...!

この泡立ちはスープが濃ければ濃いほどできる「脂泡」で、程よい旨みと甘みが含まれているらしいです。
麺は細くてちぢれておらず、やや固めでした。濃厚なスープは秋田県産の豚の頭骨・ゲンコツ・背骨を大量に使用し、下処理後に強火で煮込んでいるもので、地元秋田の食材で表現される福岡ラーメンの味はまた格別なものがありますね。

ラーメンマシンガン

ラーメン マシンガン

〒010-0041
秋田県秋田市広面土手下114

HP: https://www.long-road.jp/shop-list/akita/

ラーメン激戦区にあるこのお店、大学時代の友人の「推しラーメン屋さん」の一つでもあります。
大学生時代にそれを聞いていつか行こうと思って大分経ってしまいました。時の流れって早いですね。

この度こちらに行けたのは、友人(ラーメンマシンガンを推していた友人ではない)とのランチで「今まで気になっていたけど行けていなかったお店でランチをしよう!」という話になったからでした。

わくわくしつつ店内に入ると食券販売機が目の前にありました。どれにしようかなとメニューの看板を見ると、なんかめっちゃメニュー多いんだけど

食券が番号で注文する式だったんですけれど、71番(限定メニューのサバみそ大)って...もうちょいで番号が三桁行きそうなんですけど...。
一体どういう事なんだか訳がわかりませんでした。店員さん2名でこの幅広メニューに対応してるのってめっちゃ凄くないですか。

思いのほか選択肢が多すぎて、注文以前に思考がフリーズしてしまい、しばらく券売機を占領してしまいました。次はネットで下調べしてからにしよう...。

(言い訳をすると、今日は雨で寒いから味噌味ので何か選ぼうと決めたまでは良かったのですが、「噌1型、味噌2型って何? 辛そばは味噌じゃないの? どこにも解説がない!」と混乱していたのです。邪魔しようとして券売機前で突っ立っていた訳ではないです)

悩みに悩んで、味噌2型の並を頼むことにしました。ニンニクはいるかどうか聞かれたのでいると答えました。

店内のちょっとレトロな看板。
「ラーメンマシンガン トテモ美味しい滋養ラーメン コレを食せば直ちに血となり精力となる」っていう売り文句がじわじわ来ます。

友人とあれやこれや話していたら、注文した「味噌2型並」が来ました。

擬音を付けるとしたら「もりっっ」といった感じです。

横から見るともやしが山のようになってます。四角いチャーシューは分厚くカットされているのがとても贅沢✨
そして横からみても明らかに盛りがいい刻みニンニクの山がラーメン丼の右奥の端に...。マスクをしていても匂いが貫通しそうな量が鎮座ましましています。(いい意味で)やばい。
スープは油がたっぷり浮いており、カロリー高そうで温まりそう。

拡大するとこんな感じ。麺は太くて固いちぢれ麺。このタイプの麺ってド好みなので地味に嬉しいです。

実食してみると、このもやしの山(一応キャベツも入ってます)の手強いこと。先に麺だけ食べようとすると、もやしの山がぐらつくので、

もやし→スープ→麺→もやし→スープ→麺

というサイクルで食べて行きました。
並ですがボリュームたっぷりで、中盤~後半にかけてお腹がきつくなってきます。それでも最後まで美味しいと感じて食べ終えることが出来たので、すごく満足感がありました。

お腹がいっぱいになるとラーメンの脂がしんどく感じることもあるのですが、ラーメンマシンガンさんは(お腹いっぱいでしんどい~はありましたが)そういった感覚はなく、流石ラーメン好きな友人が推していただけはあるなと思いました。

最後に

私の地元秋田には個性的なラーメン屋さんがいっぱいあり、まだまだ行ってみたい所が沢山あります。
今は地元を離れているので行けませんが、いつか新型コロナが終息した折りには、家族に会うついでにラーメン屋さんを開拓してみたいなと思っています

好きです、秋田!

今まで頂いたサポート、嬉しすぎてまだ使えてません(笑) note記事を書く資料や外食レポに使えたらなと思っていますが、実際どう使うかは思案中です←