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やっぱり見た目は大事だと思う・まさかの履歴書用写真を撮り直す

転職活動を始めようと決意し、体調絶不調の中、バタバタと近所の写真館に履歴書用の写真を撮りに行ったのは3月の初め頃。

とーっても寒かったし、まだ色々不調が残る時期だった(遠い目)。

当時全く気が乗らなかったがなんとなく応募した企業が3件あり、そのうち2件は書類選考で落ちた。
(残りの1件は面接まで進んだものの、まさかのエージェントの不手際?により、気づいた頃には他候補者に先を越されてしまって募集がクローズしてたというまさかの事態。これについては別途書きたい。。)

そこまで行きたいとも思っていない企業だったので、全く落胆はしていなかったが、ここにきて「あれ、まさか、写真に問題ありかも。」と思い始めた。

勿論書類で落ちた理由は、写真ではない。その会社の求める要件に合致しなかったこと、他候補者でもっと相応しい人がいたことが理由だが(表向きは)、では写真は1%も合否に影響しないのか?といったら、私は【する】と思う。

どんなに素晴らしい経歴が書き連ねられた書類だとしても。写真を見たらゲッ。では残念すぎるではないか。
書類上は同じ経験やスキルを持っていたとして、どっちが会ってみたいかと問われたら、やはり見た目が魅力的な方ではないのか。

そこで負けてしまったら、あまりに勿体無い。そんなことを今更思い、まさかの撮り直しに行ったのである。
はじめからちゃんと撮ればいいものをー

前回はちゃんと撮ったつもりだったが、今客観的に見たら結構やばかった。体調の悪いさなかだったので顔色は悪いわ、激痩せしてるわ、メイクは崩れてるわ、髪は縛ってないわ(ロングヘアは束ねるべきという基本のキを忘れていた)。
自分が採用担当者だったら採らないわ!と思ってしまった(爆)。

それだけ必死だったよね。あの頃の自分。よく休職しないでここまで来たね。と、なんとか復活(?)してここまで来た自分を労わずにはいられない・・・

さて。写真を撮り直そうと思ったきっかけはもう一つある。

実は今、【可能性薄】なのだがこの年にしてほぼ経験のない、人事は採用担当の求人に応募しようかと思っている。

採用担当?へ?モネさん採用やりたかったの?と思われる方もいるかもしれないが、私もびっくりである(おいっ)。

人事一筋でキャリアを築いてきたが、そのほとんどが人材開発。いわゆる研修担当。もうほんとにお腹いっぱいなので(爆)、新しい領域にチャレンジしたいとずーっと思っている。自分の価値観を深掘りしたところ、そのチャレンジしたい領域は組織開発とか、エンゲージメント向上とか、カルチャー浸透みたいな所だと気づいたのは数ヶ月前。

だから、そういう業務ができる求人を探していたのだが、なかなか難しいことが分かってきた。

【難しい理由】
その1 : そもそも、人事の求人はその多くが採用担当である。

その2 : 組織開発などはその組織や事情をよく知っている内部の社員か、外部調達するとしてもよっぽど経験がある人じゃないと厳しい。

その3 : 今の経験(人材開発)を活かしつつ、新しい経験もできる(つまり、人材開発×組織開発どっちもカバーできるような)求人を探しているが、少ない。あったとしても、やはり組織開発部分は経験を求められる。

ということで、元々希少な求人を血眼で探し、探しあてたとしても仕事内容だけでなくその会社そのものや社風や雇用条件など、諸々が希望と合っているかをチェックし、奇跡的にそれらが希望と合ってたとして選考を受け、若くて実績も豊富な候補者たちと同じ土俵で闘う30代後半・未経験・マネジメント経験なしー
これは得策とは言えないだろうと判断した。

なので、基本は、もうお腹いっぱいです新しい領域行きたいですという気持ちをここはグッとこらえ、一旦は即戦力で勝負し、そこそこ納得できる会社からの内定を勝ち取る。

新しい領域へのチャレンジは入社後とする。だから、その辺りの異動とかキャリアの選択肢をある程度柔軟に選べるような会社を選ぶ(現職は異動すら容易でない)。

意気揚々とやりたいことにチャレンジしたい!と語っていたが、もうポテンシャルで採ってもらえる年齢でもないので、ここは少し踏ん張って、戦略的にいくしかないと思っている。

話を戻すと。
じゃあなぜ採用担当?と思われるだろう。
私が即戦力として挑める唯一の領域が、人材開発(研修担当)だが、実はこれもまた、そんなに求人数が多くない。人材開発といっても幅広く、検索すると沢山あるように思えるが、本当に私の経験と合致するものは実はあまり多くない(ということが最近わかった)。

そんな中で、私の経験と比較的親和性が高いのは意外にも採用業務だということに気づいたのは最近のこと。採用そのものをやっていた訳ではないが、意識するポイントとかPDCAを回す際の流れとかが結構共通していたりする。

そんな時エージェントから紹介された求人で、元々少し興味のあった会社での中途採用担当の案件があったのでダメ元で応募してみることにした。

求人票の【求められる条件】(その他)欄(※スキルや経験以外で求められること)に書いてあったのは、ズバリ【人間的魅力】であった。
爽やかさ、誠実さ、ポジティブさ、明朗快活であること、などとあった。

これは写真超重要だぞと直感で思った。勿論、誠実さやポジティブさ等を訴えるエピソードを面接で話すことも考えられるが、そもそも面接にこぎつけるには、書類・写真で会ってみたいと思わせねばならない。そして爽やかさなんて、見た目でしか表現できない(爽やかさを表すエピソード、なんだそりゃ)。

ーというわけで写真を撮り直すに至った訳である(ここに来るまで長い。。)。

まだどうなるかわからないが、宣言しよう。

7月入社、最遅でも8月入社を目指してここから本腰入れようと思う。
ズルズルと現職に残る、はナシである。

大きなチャレンジに出れるのも、年齢的にも最後な気がするので悔いのないようやってみたい。

◇◇

余談だが、履歴書用の写真について。ロングヘアの方は後ろで束ねるか、ハーフアップが鉄則とのことである(前回はこれ意識してなくて、全おろしで失敗した)。更に言うとハーフアップの際のおろした方の髪は後ろに持っていくのがいいらしい(常識?なんだと思う。あぁ恥ずかしい)。

あとは顔を明るくしようと思ってファンデやハイライトなど作り込むのは良いが、首もがっつり写るということを意識しよう。顔と首が別人にならぬよう。首にファンデを塗るのは抵抗があるが、私は顔に使っているパウダーを首にも1ハケ2ハケ滑らせたら自然になった。

こんなこと基本的すぎて、皆さんご存知だろうが、もしかしたら誰かしらの役に立つこともあるかもしれない、こんな基本のキをすっ飛ばしてやばい写真を意気揚々と企業に送りつけたおばさんもいるということで、今晩の下らないネタにでもなれば、と思い一応書いておく。

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