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その時その時が常に正解!前を向いて道を切り開き続ける。|POOLO JOB二期生インタビュー Shionさん

TABIPPO主催のトラベルクリエイターコース、POOLO JOBの二期生であるしおんさんは、現在​​​​​​マーケティング会社で対企業へのマーケティングコンサルや企画を担当されています。

​​新卒で入社した現在の会社は3年目に入り、今後のキャリアや生き方も更に真剣に考えるようになったそうです。今回のインタビューではしおんさんにとっての「旅」、POOLOJOBに入った理由や、思い描く今後の姿まで語っていただきました。


未曾有の事態を経ての「旅」に対する変わらない思い

ー現在マーケティング会社にお勤めということですが具体的にどんなお仕事をされていますか?

BtoBマーケティングの会社に勤めています。クライアントは製造業やIT企業が多く、先方のマーケティングチームと一緒に製品をどう売っていくかのコンサルティングやアウトソーシングサービス、マーケティングチームのスキルを高めるための研修の提供という主にこの3つを提供しています。

私自身は自社のマーケティングを担当していて、セミナーの企画やホームページに掲載する対談記事などのコンテンツ企画から作成など業務は多岐に渡ります。

ー今年3年目ということですが、もともとマーケティング業界志望だったのですか?

学生時代から旅行が好きだったので、実は旅行・航空業界への就職を志望していました。ただ私が就職活動を始める直前にコロナが流行り始め、本来なら大学4年の夏頃には就職活動も終わっている時期ですが、逆に私が志望していた業界は新卒採用をしない。というアナウンスが夏頃に流れました。率直に「どうしよう。」と途方にくれた時期もありましたね・・。

マーケティング業界を選んだ理由は、コロナの影響を直接受けたからこそ、今後何か起こった時に、外的要因に左右されづらいだろうと思ったのと、どの業界でも汎用性が利く。 と思ったからです。

ーコロナの影響を直接受けた就職活動だったのですね。その経験から、今の業種を選ばれた理由にとても納得しました。それでは今回POOLO JOBの講座を受けてみようと思ったきっかけを教えてください。

私は人生を通して仕事はずっとしていたいという思いがあります。でも社会人3年目になって仕事も少しずつ慣れてきて、本業1本だけで生きていくのはまずいのではないかと思い始めました。コロナを経ての就職だったので、実は新卒の方からその思いはあったのですが、最近またそう考えることが多くなってきて。とはいえ、これから何ができるだろうと考えていても行動に移せなかった。そんな時に見たのがPOOLO JOBの広告です。

まず自分の好きな「旅」と「ライティング」を仕事にするというコンセプトに惹かれました。ライティングは本業で既にやっているので抵抗もなかったし、スキルをさらに磨き、収入の柱を増やすことに繋がる講義内容が良いなと思って参加を決めました。

ー今既に、本業以外でも収入源を作りたいという意識があるのは素晴らしいですね!

コロナ禍での就活を実際に経験して、本当に採用ってしないんだ。 と思ったのが一番大きかったです。それ以外にも、もしこの会社が潰れたら明日からどうやって生きていくんだろうと考えるようになって。やっぱり生活を支える柱は何本か持って、1つに依存しない方がいいなという結論になりました。

新卒の頃は旅行業界を志望していましたが、本業にしなくても旅に関わる仕事ってできるなと、時を経て視野も広がりました。なので旅行業界に転職などは今考えていなくて。POOLO JOBなどを通して旅を仕事にできればなと思っています。

視野を広げてくれた、セブ島への旅

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ー変化を受け入れ本業にはせずとも、旅を仕事にしていきたいという思いが伝わります。しおんさんが旅に魅せられる理由と印象的な旅のエピソードはありますか?

旅を通じて自分の知らないことを知れたり、体験することで自分の視野が広がることが1番の魅力だと思います。

一番印象に残っているのは自分で全部アレンジをした最初の成功体験でもある、セブ島への旅です。
セブ島は観光地としても有名だし発展もしてるのですが、高層ビルの間にいきなりスラム街が現れたりするんです。ゴミの上に家とも言えないような建物が建っていて、洗濯物が干してあるのが人が住んでいる証拠でした。

スラム街や貧困問題を言葉としては知っていたけども、実際に目の当たりにして本当にこういうことがあるんだと衝撃を受け、自分の常識が常識でないことも気づきました。

私が貧困問題を解決することは難しいかもしれないけれど、知らないでは済まさずに自分の知らない世界を見ることや関心をもつことが大切だと思うし、それが私のできることだと思いました。

ー貴重な体験と気づきを経て、その後しおんさんに変化はありましたか?

セブ旅行での気づきが軸となって、知らないものを見てみようというのが旅のテーマになりました。だからこそ、 今はイランやインドなどまだ誰もが行っている場所ではないところにも行きたいなと思うようになりました。あまり情報がない国などは逆にワクワクしますね。

それに、ニュースでも何でも自分の興味のある分野しか目に止まらなかったというか情報を仕入れていなかったのですが、いろんなものを公平な目線で見てみようと、選り好みしなくなりましたし、先ほども言った通り自分で手配した旅はセブ島が初めてだったのですが、それ以降の旅行は全で自分でアレンジをして、自分で行きたいところに行くというスタイルに変わりました。

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ー知らないことを知っていく姿勢もそうですし、主体性がより磨かれたようですね。

はい、行動力があるとか主体性のことは友人からも言われますし、就職面談の時にも言われたことがあります。自分の選択にもっと責任が持てるようになったし、今までも人のせいにしてたわけではないですが、自分が選んで決めた道なのだからちゃんとやらなきゃいけないという意識は、旅をするようになってより強くなった気がします。

ー経験される出来事を受け入れ、その度にご自身の学びにすることができる方なのだなと感じます。これまでにもその片鱗はあったのですか?

学生の時に4年間原宿のNikeでアルバイトをしていました。外国人のお客さんがすごく多かったのですが、英語で接客ができないことで悔しい思いをしたことから独学で勉強をはじめ、英語での接客ができるまでになりましたね。できない自分が嫌なんです。じゃあどうするかと考えたら、頑張るしかないじゃないですか。

それにNikeでのアルバイトは人間関係についても学ぶことが多かったです。Nikeには300人ぐらいスタッフがいて、 これまで会ったことのないタイプの人や、いろんな人がいました。その中でどうしたらいいのか考えながら日々を過ごしていたのですが、最終的には、人のことは変えられないしまずは自分がその人や状況を受け入れる。ということを学びました。

それは今にも活かされていて、あれ?と思う態度をとる人に会った時などは、その人にとって嫌なことがあったのかな、などとイライラする前に思えるようになった。自分のキャパシティーが広がった感じでしょうか。

Nikeアルバイト時代のネームプレート

知らないことに目を向けることの重要性を伝えるライターになりたい

ー常にご自身のベストをつくされるしおんさん、ご自身の将来についてはどう思い描いていますか?

本業のマーケティングの仕事はすごく面白くやりがいを持って働いていて、今後も続けていきたいと思っています。今はBtoBマーケティングですが、キャリアを歩む上でBtoCのスキルも必要と思っているのでそこを学んでいこうと思います。

実は社会人になったタイミングから、細かく将来のライフスタイルプランを立てています。定期的に見返しては更新をしますが、20代は独身で自由に旅行で行きたいところに行く。仕事にコミットしてとにかくキャリアを積み、自分に投資すると決めています。30代以降は結婚出産をしたいと思っているので、実際に仕事ができなくなっても収入を確保できるようにそれまでには副業である程度生計が立てられるようになっていたいという思いがあります。

収入のもう1つの柱として、POOLO JOBで学んだことを生かしてライターとして活動できたらいいなと思っています。自分の知らないことを知る重要性をもっといろんな人に持ってもらいたという思いがあるからです。

でも、それが旅行だけとは思っていないので他の方法でもいいのですが、自分自身が旅が好きなので、旅を通じて、その視点を持ってもらえたらと思っています。知らないことを知ることは、人生において色々な事に役立つし、ハッピーに過ごせるんじゃないかなと信じています。

ー最後に、旅ライターやPOOLO JOBの参加を検討している方に向けてメッセージをお願いします。

POOLO JOBは熱量が高く同じ志を持った人と切磋琢磨できる点が素晴らしいと思います。

講義を通してプロのライターさんに文章を添削してもらえるというのも、なかなかない機会だと思います。アウトプットの量がすごいので、とりあえず、やってみよう。やってみなさいという雰囲気がすごく大事だなと思います。自分1人でアウトプットをし続けるのは時間の無駄にもなりかねないし、続かないことが多いと思うので、 同士がいて、フィードバックしあえる環境であることに、価値を感じます。

仕事との両立や費用の面でも悩みましたが、入会してよかったと思っています。悩んでいる時間を増やすのではなく、なるべく早く行動に変えた方がいいと伝えたいです。

カッパドキアにて

時には困難な出来事でも受け入れ、ご自身の学びに変えていけるしおんさん。「その場その場を正解にしていける」と本人がおっしゃる通り、今後も常にパワーアップし続ける姿が目に浮かびます。
5年後10年後、しおんさんがどのように活躍されるのか今から楽しみです。


\しおんさんのnoteはこちら/


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