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2021年1月第3週

こんにちは、さっかです。気候の変動の激しいこの頃ですが、みなさん、元気にしているでしょうか。今月は、去年のカルマの大掃除、そして、未来への種を撒くとき、とも言えますが、特に先週は(1月13日~19日)その前の週に起こった大きな星の動きのエネルギーを吸収したり、星の動きとともに起こった事件の整理という時間になりました。

アメリカは、トランプ大統領が扇動した議事堂への市民の殴りこみの後始末や、大統領の弾劾裁判準備、そして今日の日本時間遅くに行われるバイデン新大統領就任式の準備、、さまざまなことが行われていて、日本は、アメリカ政権の移り変わりにどう対応するか、コロナ禍をどう乗り切るか、に揺れています。また、さまざまな事実が明らかになってくるときと予報でありましたが、アメリカでなにが起こっているのか、そして、日本でコロナ対策がどうして遅れたのか、安倍政権下でなにが起こったのか、などが、明らかになってきています。

アメリカでは、トランプ派の国民の一部が国会議事堂に乗り込んだ事件の真相を解明するためと、これ以上の暴動や死傷者の発生を防ぐために、首都は閉鎖された状態になりました。調査の中でわかったのは、国家警察官の中にトランプ派がいるため、警察官が内通していた可能性があること、事件が起こってから警察の出動に長いタイムラグがあり出遅れたことが事態を大きくしてしまったこと、暴動で亡くなった女性の死因の追及、などです。事件が起こってすぐに国民の間で『もし、これが黒人たちの暴動だったら、議事堂の中まで入ることなんて無理だっただろう。そして、もっと多くの死者が生れただろう。白人は、黒人を打ち殺すことに躊躇しないからだ。乱入したのが白人たちだったからで可能だった。それこそが、人種差別を象徴している。』という声が上がりましたが、その波が政治家たちにまで及び、バイデン次期大統領も、そのことに言及していました。

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この画像はNYタイムズに載せられていた動画の一部ですが、市民が議事堂に乱入しようとしているところを映し出していて、亡くなった女性もこの中にいます。つめかける人たちの間でもみくちゃになり、下敷きになって死亡したことが判明。日本の60年代の学生安保闘争のデモで、警察とデモ隊が衝突してもみあいになり、その下敷きになって亡くなった女子大学生がいた、という話しを思い出しました。当時大学生だったその女性のご両親は、すでに他界されている可能性が高いと思いますが、きっと、辛かっただろう、もし生きていてこのニュースを知ったらきっと悲しく思うだろう、と、ふと、思いました。

この事件で人種間の格差がますます明確になり、これから新しい政治が始まるにあたって、気づきがあってよかった、と、いう人たちもいます。以前だったら、こんな意見は出なかっただろうし、政治のトップの人たちにまで意識が及ぶこともなかっただろうから、2020年のBLM(黒人人権)運動は、まったくの無駄でもなかった、という意見もあります。

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