こんにちは。
西アフリカ　ベナンより
ナホです。

憧れて
自分で決めて
行動して
やってきた海外生活

理想通りの
幸せな毎日を送れていますか？

私は
最初はフィリピンのセブ島
次にイギリス ロンドン
で生活していた事があります。

その時の私は
日本では経験できない体験が
楽しくて
バックグランドが違う
現地の人達との交流が
楽しくて
日本から離れた事で
気がつく事が出来た気付きも
多く

刺激的ではあったのですが

どこかで
「こんなはずじゃなかった」
という思いがあり

落ち込んだ気持ちになる事が
たくさんありました。

せっかく
憧れの海外生活をしているのに
沈んでいるなんて
もったいないですよね。

それから
日本に帰国してから

絶対にまた海外に行きたい
海外で暮らしたい

という気持ちからか
「海外と繋がっている仕事」に偶然めぐりあい
お仕事させていただいていました。

これ、今思うと
自分の中で無意識に「設定」していたんだと思うのです。
「海外と繋がっている仕事をする」って。

帰国してからは
またすぐに海外行くから（予定もお金もないけどw）
就職はしないって決めていたのですが

お仕事のお声がけをいただき
しかも全て
「海外と繋がっている仕事」

なんとも
わたしはついてるなーって
思っていたけど

きっと
無意識に
「海外と繋がっている仕事をする」って。
「設定」してたから
引き寄せたんだなって思うのです。

それから
すぐに海外に行くはずが
日本での生活8年

そして8年目にして
今いる
西アフリカの
ベナン共和国に赴任することになりました。

暮らしたい国というのが
特に見つからず
ただただ
「海外で暮らしたい」って
思ってたら

まさかの
アフリカにたどり着いちゃいました（笑）

最初は海外に行ける事だけが
嬉しかったですのが
アフリカは未知の国すぎて
だんだん不安に・・・。

海外は日本で生活するよりも
パワーがいる事が分かっていたので

この年齢で
サバイバル生活に適応できるのかと
不安を抱えたまま
ベナンにやってきました。

ベナンはフランス語圏なので
私の英語も日本語も通じません

フランス語表記なので
レストランのメニュー
スーパーでのラベルを
解読するのに時間がかかります

ベナンはそこまで国が発展していないので
私の好きなスタバもないし
デパートもないし
お洒落カフェもないし

治安は良いと言われているけど
タクシーやバイクタクシーでの移動は
念のため使用禁止で
気軽に外出ができません
（そもそも行くところがないけどw）

こんな不便な事が満載で

海外に来て
生まれて初めて
日本に帰りたいって気持ちが
湧いてきました。

そして
またあの感情
「こんなはずじゃなかった」
という思いがありました。

そして
今回は赴任できているので
自分で好きで来たわけじゃない
という自分勝手な思い込みから
（事実は、誰も強制していなくて自分が決めて来てるのにw）

無駄にボスに対して
恨みのような感情が湧いたり
自己犠牲的な感覚になったり
しばく
感情の波にぐわんぐわんと
振り回されていたのが
事実です。

そんな中

無意識にしている
「設定」

がどうやら
現実を変えられる
キーポイントだと気がつき

ある日

「私はベナンが大好き」

「私は自分で決めてベナンに来た」

という「設定」に変更してみたんです

そしたら
不思議

なんだか楽しい気持ちになって
楽しい事が次々と
見えるようになって
「こんなはずじゃなかった」
という感情が消えたんです！！！！

嘘みたいな
本当の話し

もともとあったのであろう
目の前の
有り難い事とか
有り難い環境とか
仕事仲間の優しさとか
見えるようになって
楽しくなれたんです。

めちゃくちゃ簡単だし
たとえ変化がなくても損することはないので

憧れだった海外生活をしてるのに
どこかで
「こんなはずじゃなかった」
という思いがあるようであれば

一度
自分の「設定」を確認して

その「設定」を変更してみてください。

これだけで
憧れの海外生活が
楽に♪
何倍も楽しめるのです。

先日、日本から私のベナン生活を
見守ってくれている方から

「不自由な生活の中でも
不満も言わずに
その国に順応してるし
ある物の中から幸せを見出しているみたいで
素晴らしいですね。」という
LINEメッセージをもらって

とっても嬉しかったです。
（不満に思っていましたが今は違いますw）

「私はベナンが大好き」
「私は自分で決めてベナンに来た」

のだから
どんな事も楽しまないとって
心から思うのです。

コロナ禍の世界情勢の中
海外に行ける事も奇跡

そんな奇跡の海外生活
しっかり
味わって楽しんでいきたいと思います。

#感謝しかない