雪を司る龍神 〜高龗さま〜
こんにちは。
ミュルアです。
東京は、みぞれが降っています。
もうすぐ雪になりそうです。
外を見ていると雪の神様のことが気になりました。
雪を司る神様の御神名は、高龗(たかおかみ)の神。
『古事記』や『日本書紀』にも登場する水や雨や雪を司っている水神様です。
高龗の高は、山のことで、龗(おかみ)は、字が難しいですが古語で龍のことを指します。
高龗様は、1番有名な所では、京都の貴船神社でお祀りされています。
もう一箇所、実際にお参りして知ったのが、大山阿夫利神社。
山と水の神様である大山祇大神様とお祀りされています。
どちらも水源に関わっておられ、雨や雪などを管理しておられます。
龍神様が雨や雪を降らせていることを改めて感じたのは、昨年の秋でした。
京都の三十三間堂で空を見上げていたら、龍神様がいて、雷と共にあられが信じられないぐらい降ってきたことがありました。
龍神様は、よく雲になって現れます。
東寺では、雲行きが怪しいと思っていたら、上空に龍神様がいらしたこともありました。
京都は、龍神様との遭遇率が高いです。
降りすぎるのも困るけど、雪は地熱を下げたり、都市や集合意識を浄化してくれます。
日本は、太陽、月、星、水、火、土、風、木、山、川、海など森羅万象に神様がいて、守り導いてくださっていて本当に有り難いと思います。
八百万の神様に本当に感謝しなくては。
また、空を見上げて、人知れず働いてくださっている高龗様や龍神様に思いを馳せて感謝したいと思います。
ここまでお読みいただき、ありがとうございました。
寒くなってきましたので、暖かくしてお過ごしください。
外を歩く時は、足元に気をつけて。
miciluceさん、素敵で幻想的なイラストをありがとうございました。
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