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会いたい人に会えるかも⁈〜三十三間堂〜

こんにちは。
ミュルアです。

11月の三連休も終わったのに、まだ寒くなりませんね。

段々と四季が無くなってきて、悲しくなります。

先日行った京都も、紅葉の色付きがあまり良くありませんでした。

紅葉には、早かったので、前々から再訪したかった三十三間堂(蓮華王院)に行きました。

京都駅で三十三間堂行きのバスを探そうとしていたところ、バスを案内している方がいて、空いているバスに乗ることが出来ました。(市バス208系)

ちなみに、三十三間堂から清水寺に向かうバスは、長蛇の列でした。

このルートは、あまりにも混んでいるのでお勧めしません。

京都国立博物館の前で降りると向かいが三十三間堂です。

40年振りぐらいですが、足を踏み入れると圧巻の観音様ワールドが広がっていました。

三十三間堂は、中央の中尊を中心に左右に500体、合計1001体(国宝)の観音様がお祀りされてて、正式には、『十一面千手千眼観世音』と言います。

また同じく国宝の風神雷神や観音二十八部衆の像もお祀りされています。

どの仏様も写実的で玉眼(目に水晶をはめ込んである)に光が宿っており、今にも動き出しそうなぐらい迫力があり素晴らしかったです。

子供の頃に母に聞いたことがあるのですが、1001体の観音様は、それぞれ表情が違うので、探すと会いたい人に似た顔が見つかるそうです。

私も、観音様に母の冥福を祈りながら探してみたところ、どことなくお顔が母に似た観音様がいらっしゃいました。

母に会えた気がして、嬉しかったです。

千体観音堂をゆっくり拝みながら歩きましたが、約120mあるそうです。

正面の柱間が33あるところから、『三十三間堂』と呼ばれたとか。

毎年1月中旬に弓道大会(通し矢)が行われていることでも有名です。

高校時代に弓道をしていたので、憧れたことがあります。

外に出てお堂全体を眺めていたら、龍の気配がして、雨が予報通りポツポツ降ってきたので、止みそうにないと思い京都国立博物館のカフェ(入館しなくても入ることが出来ます)で一休みしました。

空が暗くなり、風が吹いて雷が鳴り、まるで風神雷神がいるようでした。

そのうち雹が降ってきて、びっくりしました。

カフェに移動して正解でした。

雨が小止みになったところで、たまたまタクシーが拾え、京都駅に帰りました。

今、京都は、交通事情があまり良くないと聞いていたのですが、滞りなく移動出来たので幸運でした。

写真撮影は出来ないので、中尊のお写真をwikipediaからお借りしました。


京都国立博物館


ここまでお読みいただき、ありがとうございました。

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