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娘、サイゼリヤで学ぶ

日曜日、娘が漢字検定3級を受験しに行きました。

会場は宇都宮で、一緒に受ける友達もいると言うし、開始時刻は13時40分だということで、向こうでランチも食べられるように、10時台の電車に乗って行きました。

娘のいない日曜のお昼は、のんびりゆったり過ごさせてもらいました。

そして、娘が「4時40分には駅につくから迎えに来て」と言うので、夕方、駅まで迎えに。

帰りの電車で、友達と自己採点しながらきたそうで、思ってた以上に点数が取れていそう! とちょっと嬉しそうでした。

「ねぇ、お昼は何食べたの?」
と、きいたら、娘の顔がちょっと曇ったような。
「もしかして、食べてないの?」
再度きいてみたら、
「いや、ちゃんと食べたよ。」との答え。
なんか変な感じ······

「どこで食べたの?」
「駅の前の建物にサイゼリヤがあって、そこに行った」
あら、普通にファミレスでランチじゃないの。と思ったのですが。

「お兄ちゃんにね、何がおすすめ?ってきいてみたの、LINEで。」
フムフム。初めてのところだしね。
我が町、昔はサイゼリヤがあったのですが、営業不振だったのかなぁ、潰れてしまったのですよ。だから、娘は、サイゼリヤで食べたことがありません。

そして、兄ちゃん。
4月になって、大学生になってすぐ、バイトを始めたのですが、それがなんとサイゼリヤで(笑)。夏休みに帰省してきたときは、メニューとか番号で覚えてたり、完全に『サイゼのバイトの人』でしたわ。

なので、娘は失敗したくない、美味しいもの食べたい、の一心でLINEしたようです。
「そうしたら、ミラノ風ドリアがオススメって言われたんだけど。」
あぁ。なるほどね。有名だよね、ミラノ風ドリア。サイゼと言ったら、ぐらいのメニューだしね。そう思いながら、聞いていたんだけど····
「悪いけど、あんまり。」
という娘。そうか、そうだった!
私「あんた、ご飯がベチャッとしてるの好きじゃないんだったっけ?」
娘「そう! そうなの」
私「じゃ、なんでドリアにしたの?」
娘「うーん、なんか、グラタンみたいだし、大丈夫だと思ったら、中にご飯入ってて。」
え? もしや?
私「もしかして、ドリアがどんなものか知らなかったの?」
娘「うん」

がーーーん。
まさかの、中3女子、ドリアを知らず。

まぁ、兄ちゃんに悪気はないのだろう。妹が好き嫌いが多いのは知っていても、ベチャベチャご飯が嫌いとか細かいところまでは知らなかっただろうし、鉄板メニューというか間違いないものとして教えたんだろうな。

私も、家でドリアを作って食べさせてこなかったし(嫌いだろうと思うと作る気しないし)、コロナで、外食もほぼほぼしなかったから、食の興味が湧く年頃に、知識を広げる機会があまりなかったかな(ちょっと大げさ?)とか思ったり。

でもさぁ。彼女自身もちょっと変わってるというか。
私「兄ちゃんにきかないで、せっかく友達といったんだから、二人でワイワイ言いながらメニューを決めるとかしなかったの?」
娘「だって、初めて行ったし失敗したくないから」
とにかく慎重な性格が、今回はあだになった、ということですかな。

人生、何事も勉強になるなぁ、と思いました。

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