【ベクトル解析(?)】球座標のラプラシアンをうまく計算したい
この記事は一般相対論の知識がある人に向けて、球座標(3次元極座標)ラプラシアンの計算方法をメモしたものである。使うものはスカラー場の作用と最小作用の原理である。
球座標ラプラシアンの表示ラプラシアンはざっくりいえば偏微分のナブラ$${\nabla}$$を2回作用させる演算子である。直交座標系であれば$${\nabla=(\partial_{x},\partial_{y},\partial_{z})}$$であり、ラプラシアンの計算も簡単にできて$${\Delta=\nabla