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恋する広告 事例4

こんばんは、コンテンツプランナーの土田です。

今日ご紹介するのは今やコミュニケーションインフラの中心ともいえるLINEの「あるある」をコミカルにまとめたWEBCMです。
こちらは再生回数430万回、いいね数53,000回、コメント数3,700回以上と大変話題になっています。

実際のCMはこちら。
https://www.youtube.com/watch?v=zhiL_MP1SuU

このコンテンツの巧みさは、LINEの「あるある」を実況中継する「ギャグ」を中心にしながら、
最終的にまっすぐな想いを伝えることによって物語がハッピーエンドに帰結する点です。

「あるある」という誰しもが理解できて笑える前段で目を引きつつ、
「伝えたい想いが、たくさんあるある」というコピーに落とし込み、
「大切な人とつながりたい、その想いをLINEが支えていること」が伝わるところがポイントです。

ただ疑問なのはすでに一定のポジションを獲得したうえでこの動画は何の課題解決を目的としたものなのでしょうか。
インスタグラムでのメッセージが女子高生のコミュニケーション手段の中心になりつつある話もありますし、再攻勢をかけるLINEが次にどんなプロモーションを仕掛けるか楽しみですね。