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「世界を旅するカメラマン ラブグラフとの生活」Lovegrapher インタビュー

カメラマンとしての活動やプロカメラマンとしての採用までの道のり、写真に対する思いをお届けするLovegrapherインタビュー。
今回はバックパッカーとして世界各国を旅しながらラブグラフでカメラマンとしても活躍されている”きゅ〜さん”にインタビューしました。

<プロフィール>
美しい自然風景と撮るウェディングフォトグラファー東京出身/多拠点生活/バンライフ/バックパッカー33カ国訪問
■経歴
・2017-18年:大学を2年休学しニュージーランド・オーストラリアへワーホリでプチ移住、その際にInstagramでラブグラフの存在を知る。
・2018-20年:一時帰国時にカメラを購入し、ラブグラフアカデミーを受講しながら、オーストラリア・東南アジア・ヨーロッパ・アフリカ・南米の計30ヶ国を周遊。出会う人々の幸せのカタチを写真としてプレゼントし、帰国後に写真展を開催し大学を卒業。
・2020-現在:新卒でデジタルマーケティング会社にディレクターとして就職。副業でフォトグラファーを続け、2.5年後にフリーランスとして独立。

☆ 2022年度 四半期表彰 最優秀賞受賞
☆ 社内上位10%のTOPカメラマン

ーまずは写真を始めたきっかけ、ラブグラファーになったきっかけをそれぞれ教えてください!

 写真を始めたきっかけは、人を祝福する手段や表現が欲しかったからです。特に、ウェディングフォトグラファーとして、新郎新婦さんに心を込めて『おめでとう』を伝えたいと思いました。

 そう気付いたのは、大学時代に結婚式場で4年間配膳アルバイトをしていた頃です。毎回ラストシーンで涙を流すほど、人の感謝や愛に包まれた空間にいることが大好きでした。ただ、アルバイトの立場では直接『おめでとう』を伝えることができない。それがじれったく、ウェディングフォトグラファーを目指すことになりました。ラブグラフは、当時ラブグラファーだった“笑顔写真家“こんちゃんをInstagramで見つけて知りました。旅をしながらフォトグラファーとして活動できるんだと思い、私もそういう生活をしたいと憧れたことから、まずは地元の結婚式撮影会社と業務委託契約をし、研修を受講しました。ところが、年功序列な社風に加え、生活拠点が固定されることに息が詰まって2カ月で辞めてしまいました。

 一方、ラブグラフは、日本・世界のどこにいても活動ができ、ラブグラファーは写真活動・表現に寛容であることが魅力だと思っています。。実際に旅をしながらアカデミーアカデミーを受講することができ、世界を旅しながら出会う人々の幸せのカタチを写真としてプレゼントする活動を開始することができました。計2年間の旅を経て、帰国後は写真展も開催しました。

アフリカで撮影された元気な子どもたち

ー現在ラブグラフではどのように活動していますか?

 冬は沖縄、夏は北海道、春は桜スポットへ、依頼があればどこへでも飛んでいくスタンスで旬のロケーションを巡りながらウェディング撮影をしています。ロケーション撮影で意識しているのは、その土地だからこそ撮れる写真を追求すること。ロケハンで現地を巡り、自分が本当に良いと思う、その土地ならではのスポットご提案しています。そのスポットの良さを最大限生かして撮影をするために、ドローン撮影や星空撮影も導入しました。しかし、移動しながらの撮影はトラブルに弱いというデメリットもあるので、「カメラボディ3台を常備する」、「納品するまでメモリーカード内のrawデータは削除しない」など、機材トラブルをはじめとしたリスクヘッジやデータ管理はより徹底することを心がけています。

ラブグラフで撮影されたお写真

ー旅をしながら撮影を行なっているとお伺いしました!今の生活に至るまでの経緯や、この生活で良かったなと感じることはなんでしょうか?

 学生時代にバックパッカーをするくらい、新しい人との出会いや美しい風景が大好きな性格なので、ラブグラファー1.5年目に『絶景と撮るWedding Photographer 』とコンセプトを立て、東京を出て旅をしながら撮影をする生活を決断しました。

この生活にして良かったことは、たくさんあります!
・全国規模でロケ地の提案ができる
・ロケハンし放題
・毎日が非日常
・旅をしながら生活ができる
・面白い人と出会いやすくなる
・他のフォトグラファーとの差別化
・好きなことが仕事になっている
・自分だけの人生を歩んでいる実感

この生活を始める前は、依頼が来るだろうか、食いっぱぐれず生きていけるだろうか、移動しながらの日々の中で友達ができるだろうか…など不安もありました。しかし、この1年半でいろいろなご縁に恵まれ、毎日楽しい日々を過ごしています。今死んでも後悔はありません!笑

ウユニ塩湖で撮影されたお写真

ー最後に、応募を迷っている人に向けて一言お願いします!

 私にとって今の生活はラブグラフなしでは成り立っていなかったのはもちろんのこと、人生をとても豊かにしてくれています。カメラを0から教えてくれて、今では素晴らしい仲間が全国・海外にいます。旅中に、無一文で野宿旅をする人たちとたくさん出会いました。お金はないのに毎日楽しそうで、自由で、そんな旅人たちの姿を見て、もっと私たちは心のままに、気楽に貪欲に生きていいのではないかと何度も教えてもらいました。笑

 人生にはたくさんの選択肢があって、迷う事がたくさんあると思います。そんな時は心が揺さぶられる方向にとにかく進むべしです。その未来が金銭的に困難でも、社会的な目が厳しくても、親から反対されようとも、それを受け入れてくれる人や一緒に笑い合ってくれる人、助けてくれる人はどんな時もそばにいます。困難を乗り越えられる自分を信じれば、なんとかなるものです!

ラブグラフで受賞されたお写真



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