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「カナダ在住のラブグラファー、ラブグラフで見つけた新しい人生」Lovegrapher インタビュー

カメラマンとしての活動やプロカメラマンとしての採用までの道のり、写真に対する思いをお届けするLovegrapherインタビュー。
今回はカナダのバンフ在住で働きならがらラブグラファーとしても活躍されているけーちゃんにインタビューしました。

<プロフィール>
けーちゃん
愛知県出身、現在はカナダのバンフ在住
旅をすることが好きで、世界一周ひとり旅やアメリカ横断などを経験。
臨床検査技師として病院で働いていたが退職、その後ラブグラファーを目指す。
ラブグラファーとしてデビューして数ヶ月後にカナダへ渡航。
バンクーバーを経て、国立公園であり世界遺産にも登録されている「バンフ」という小さな町で、ツアー会社とレストランで働き、旅系のwebメディアでライター業務をする傍ら、カメラマンとしても活動中。

ーまずは写真を始めたきっかけ、ラブグラファーになったきっかけをそれぞれ教えてください!
写真を始めたきっかけは、大学4年生で友人と行った卒業旅行です。「せっかくなら、スマホじゃなくてカメラで撮りないな」という気持ちで、型落ちで安くなっていた5万円程のマイクロフォーサーズのミラーレスカメラを買ったのが最初です。その後一眼レフを買うのですが、風景写真ばかり撮っていて、実は人物を撮ることには一切興味が無かったんです。
当時わたしは病院で「臨床検査技師」という、血液検査や尿検査、エコー検査など「病気を見つけるための検査」をする仕事をしていました。その一方で旅をする事が大好きで、長期で旅をするために勤めていた病院を辞めて…というのを何度かしており、他の働き方を模索していた時期でもありました。
そんなあるとき、SNSで「Lovegraph CAMP開催」の宣伝を見つけました。そういえば写真仲間にラブグラフのカメラマンしてる人が何人かいたなぁと思い出し、勤めていた病院を退職して時間に余裕があったこともあり「写真の勉強を1からしたいな、人物撮影ってどんな感じか興味あるな」と思ったことでCAMPに申し込みました。
そこで、満足に撮れなかった悔しさと同時に人物撮影の魅力を知り、臨床検査技師とは違ったやりがいを感じられた事もあり、カメラマンを志す決意をしました。私のライフスタイルに合った働き方だと思ったのも理由のひとつです。

ラブグラフキャンプへ参加した際の集合写真

ー現在ラブグラフではどのように活動していますか?
現在私はカナダの「バンフ」という、世界遺産であり国立公園でもある小さな町に、ワーキングホリデー制度を利用して住んでいます。ツアー会社やレストランで働く傍ら、写真撮影も欠かしていません。ありがたいことに、ラブグラフを通じて何件かカナダでの撮影依頼も頂けています。来年は南米など別の国に行くことも計画しているので、今後も日本以外での撮影依頼も受けたいと思っています。

現在住んでいるバンフのダウンタウン

バンフなど観光地での撮影の場合、その場所の風景も一緒に写して欲しいことがほとんどなので、今まで風景写真を撮り続けてきた経験を活かして、ゲストさんの表情や雰囲気だけでなく、背景の景色も美しく切り取ることを意識して撮影しています。写真を見返したときに「あそこ行って撮影したなぁ、また行きたいね」と、撮影体験だけでなく旅の思い出も一緒に沸き上がってくるような、そんな写真を撮りたいと思っています。

ーバックパッカーとして色々な場所を訪れているけーちゃんにとって、ラブグラファーとして活動していてよかったなと思う瞬間はありますか?
私にとってラブグラフの魅力は、日本国内にとどまらず、海外でも撮影依頼を受けられる点です。
以前、バンフに新婚旅行でいらしていたご夫婦の撮影依頼を受けたのですが、「新婚旅行」「海外」という非日常の世界で、「写真撮影」という非日常の体験を提供でき、私がやりたいのはコレだ!となりました。大好きな「旅」と「写真」が仕事に繋がった瞬間で、嬉しくもなりました。

ラブグラフで撮影した写真

ラブグラファーとなった今、自分の旅に「誰かの思い出を写真として残す」という付加価値ができ、以前より旅をすることが楽しみになっています。
さらには「旅の前は他の職員に気を使いつつ休暇申請、長期で旅したいなら退社して、帰国したら再び仕事探し…」という”旅好きあるある”な仕事に関するちょっと面倒臭い考え事が、ラブグラファーとして活動している今はあまり必要無い点も、私のライフスタイルにとても合っています。
まだまだ知名度・実力共に伸び代だらけなので、これからさらに成長して国内外問わず多くの依頼を受けられるラブグラファーになりたいと思っています。

ラブグラフで撮影した写真

ー最後に、応募を迷っている人に向けて一言お願いします
ラブグラフに出会ってから、私の人生が変わったのは間違いありません。ぼんやりと想像していた「フリーランス」「場所を選ばない」という働き方が出来るようになり、私の理想の働き方に大きく近づきました。

ラブグラフで撮影した写真

風景写真ばかり撮っていて顔への光の当たり方など考えたことも無かった私が今こうして人を撮るカメラマンになれたのは、ラブグラフの研修制度のお陰です。ゼミの先生の丁寧な指導、ゼミ仲間からのアドバイスや応援のおかげで今の私があります。
自分には出来るかな…と不安に思って挑戦を迷っている人も、ぜひラブグラフの扉を叩いてみてください。新しい人生にきっと出会えるはずです!

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