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日本人男女のマスターベーション・ギャップが66%で再び世界最下位。ウーマナイザー、世界のマスターベーション・ギャップ最新調査を公開

PRESS RELEASE
2023年7月26日

セクシャルウェルネス製品のグローバルリーダー、Lovehoney Groupが展開するプレジャーテックブランド「Womanizer(ウーマナイザー)」は、日本を含む世界11か国の14,816人の参加者を対象とした、世界のマスターベーション・ギャップ調査(自慰行為における男女の格差)を公開しました。世界のマスターベーション・ギャップは昨年の47%から58%までに拡大し、この結果をもとに2023年のInternational Equal Masturbation Day(世界イコール・マスターベーション・デー)が7月30日に決定しました。前年の6月23日よりも約5週間遅く開催されます。

Equal Masturbation Day(イコール・マスターベーション・デー)とは?

ウーマナイザーは、女性が性的プレジャー(快楽、快感、悦び等)を感じることが社会でタブー視されていることに注意を喚起すべく、2020年から男女のマスターベーション・ギャップ調査を開始。今回は、4回目の調査になります。

ウーマナイザーのイコール・マスターベーション・デーは、国際連合(UN)によって定められた「Equal Pay Day(イコール・ペイ・デー)」と同じ論理に従って計算されています。男性と比較すると1 月 1 日からこのイコール・マスターベーション・デーと定められたその日まで女性はマスターベーションをしておらず、その日から男性と同じ量のマスターベーションを行うという計算になります。

調査した国ごとのイコール・マスターベーション・デ ーは以下の通りです。

世界で見る、男女のマスターベーション・ギャップ

世界全体として、昨年に比べてマスターベーションをしていると回答した男性が増えています。女性は1年に平均70回マスターベーションを行うのに対して、男性は平均166回行う結果となり、世界の男女のマスターベーション・ギャップは58%という計算になりました。この格差は昨年の47%より11%拡大しています。これまでの調査同様、男性の方が平均的にマスターベーションを行う回数が多い傾向が続いています。男女ともにマスターベーション率が最も高いのはアメリカで、アメリカ人男性は1年に平均145回、女性は平均90回行っていることがわかりました。
 

日本人男女のマスターベーション・ギャップについて

昨年の調査に比べて日本人男女のマスターベーション率がわずかに増加したものの、日本人女性のマスターベーションの回数は世界で最も少なく、男性が1年に平均150回(昨年より25%増)のマスターベーションを行うのに対して、女性は平均51回(昨年より約9%増)しか行っていないことがわかりました。これにより、日本のマスターベーション・ギャップは、前年の53%から66%までに拡大し、2021年以来再び世界最下位という結果になりました。したがって、日本のイコール・マスターベーション・デーは、2023年8月29日になります。

また、41%の女性、11%の男性がマスターベーションを全くしないと回答。一方、世界では、25%の女性がマスターベーションを全くしないと回答。日本は世界平均より15%高く、この数字は世界的に見ても比較的高い方です。
 

日本人男女の性欲レベルについて

日本人男女の性欲レベルにも変化が見られました。参加者に自身の性欲レベルを1~10の段階で表してもらいました。マスターベーション・ギャップが拡大している中、性欲レベルも男女の間で差があるのか疑問が生じます。

昨年の調査で日本人男性の性欲レベルの平均が5.33、女性の平均が4.15だったのに対して、今年の最新調査では男性の性欲レベルの平均が6.1、女性の平均が4.5となり、男女ともに上昇傾向にあるように見受けられますが、やはり男性の方が性欲レベルが高いことが明らかになりました。

しかし、世界平均で見ると、日本人男女の性欲レベルは最も低く、世界最下位という結果になりました。調査国の中で性欲レベルが最も高い国は、スペイン(男性:7.6、女性:6.5)、香港(男性:6.9、女性:6.7)、アメリカ(男性:7、女性:6)でした。
 

経済的な不況と男女格差が及ぼすセクシャルウェルネスへの影響

2023年6月に世界経済フォーラム(WEF)が発表した「Global Gender Gap Report 2023(世界男女格差報告書 2023)」によると、日本のジェンダーギャップ指数は146か国中125位であり、G7諸国中でも最下位となり、2006年以来過去最低の順位となっています。経済分野においては123位であり、同一労働に対する男女の賃金格差や推定勤労所得の男女比など、経済的な格差が見られます。

マスターベーション・ギャップが拡大したことを受け、ウーマナイザーのセクソロジスト(性科学者)でユーザー・リサーチ責任者のElisabeth Neumann(エリザベス・ノイマン)は、さまざまな要因が考えられる中、経済的な不況もそのひとつであると主張しています:「ある研究によると、女性はインフレーションの影響を受けやすく、男性に比べて統計的に収入が低い傾向にあると言われています。これによる経済的な不安や将来への不安感は、女性のマスターベーションに影響を与える可能性があります。不確実な経済状況はストレスを引き起こし、それが性欲減退につながります。セルフケアに割く時間、精神的な余裕やエネルギーが少なくなり、自分を労わる心身のケアの優先順位が低くなりがちです。今回のマスターベーション・ギャップ調査は、男女のセクシャルウェルネス(性的健康)に関する重要な問題や課題を浮き彫りにしています。女性の性的プレジャーへのタブーを払拭し、男女平等な社会を目指すためにも、この問題に対する意識を高めることが重要です。」

女性のプレジャーに寄り添う「ウーマナイザー」

ウーマナイザーリバティ 

プライバシーを重視する人におすすめ。カバーを付けると、吸引口が
隠れ、まるでしずくのような可愛いフォルムで、周りに気づかれずに
使用することができます。付属の巾着に収納して、周りに気づかれず
保管することもできます。自宅や旅先など、プライベートな空間で使用することができます。サイズもコンパクトなので、持ち運びも便利です。ウーマナイザーリバティは防水仕様(IPX7)のため、お風呂や
シャワーなどで使用できるも魅力。
 
ウーマナイザー Wave

ドイツのプレミアムバスルーム製品ブランド「hansgrohe(ハンスグローエ)との共同開発で誕生した、セルフプレジャーに特化したシャワーヘッドが新登場!特許取得済みの3種類のジェットモードで、水による新感覚のプレジャーを体感できます。エコスマートテクノロジーにより、快適さを損なうことなく、従来のシャワーヘッドと比較して水の消費量を60%削減できる節水機能付き。


Womanizer(ウーマナイザー)について 
ウーマナイザーは、女性のセクシャルウェルネスに寄り添う高品質なプレジャーアイテムを展開しています。 特許取得済みのPleasure Air Technology(プレジャーエア―テクノロジー)の発明により2014年に設立され、 
現在はベルリン、香港、オタワ、上海にオフィスを持つグローバルなセクシャルウェルネスブランドです。 現在、世界90か国以上、およそ700万人の方にウーマナイザーをご愛顧いただいております。ウーマナイザーは、すべての人が性的に充実した人生を送ることに値すると信じ、#IMasturbateグローバルキャンペーンを通じて、 女性のセルフプレジャーとセクシュアリティに対するタブーを払拭し、すべての女性が自由に自身のセクシュアリティと向き合うことができる世の中になることをミッションとして掲げています。ウーマナイザーは、Arcwave、We-Vibeと同様にLovehoney Groupのブランドです。 
 


【本件に関するお問い合わせ先】
企業名:Lovehoney Group
担当者名:小澤美優 (PR・広報担当)
E-mail:miyu.ozawa@lovehoneygroup.com

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