見出し画像

アグニモリーの植物観察⑥果実編

つぼみの形に注目

花は下から上へ、らせん階段を上るように咲いていった。先端のほうの花が咲く頃には、下の花は実になりつつあった。つぼみの形が、果実のもとになっている。

花が咲き終わってしぼみ、少しずつ萼が大きくなり、棘のあるベル状の実になっていく。

英名の「Church Steeples(教会の尖塔)」はこの形からきているのだろう。

果実をスマホのマクロレンズで撮ってみた。

棘の先がカギ型になっているのがよくわかる!

これがひっつき虫となり、人や動物にくっついて種が運ばれるのだ。なるほどなぁ。

かわいい黄色の花が、こんな形に姿を変えていくなんて不思議。

最終的に実が誰かにくっついて運ばれていくというのも、アグニモリーさんの大切なエッセンスなのかも。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?