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問題の本質は



昔から、感情に振り回されやすい傾向がある

感情の赴くままに行動することも
悪いことではないし、自分には必要なことだと思ってきた

けれど、大人になってしばらくして
これはうまくいかないぞ、と気がつき
知らず知らずのうちに仮面を被るようになった

空気を読んで、ここではこの顔、あちらではこの顔
そうやってうまく立ち回っているつもりになっていた

昨日、被る仮面を間違えた

鬼の面を被ったつもりが
おかしな顔のピエロを被っていたようだった

選ばれたのは確かだけれど
その面を選んだのは自分だし
結果は潔く受け止めなければいけない

あー、恥ずかしいなあ

けれど、考え進むにつれ、違和感が増す



ちがう

そうじゃない



ピエロのお面を被って踊ったのは自分だし
空気を読んで間違えたのは事実だけど

お面を間違えたのではなく
相手を間違えていることに気が付かなかった
これが真実


お調子者だし、考えが浅いので
人に乗せられると、うまく使われてしまう

誰かが何かをしてくれたらいいのに、と思っている人に
結局、上手に利用されたのだなあ

人を使って何かをする人は
いつも誰かを利用しようと見渡しているし
そこにいたのが、御し易そうな私だっただけ

やっちゃったというよりは
やられちゃった感じ

反省


今更、大木の影に入るつもりは毛頭ないし
そもそも、その大木は後からやってきたカラスが乗っ取っている

カラスは好きでもないし嫌いでもない
たまたま、カラスのそばにいる蝙蝠に、うまく使われただけ

問題は、この大木が痩せ細ってきて、グラグラしていること

その原因は、木が立っている大地と環境にあって
カラスが原因ではない


次は間違えない


ちゃんと見て、自分で考えて、周囲を見渡そう

蝙蝠にも、カラスにも、その他大勢のスズメの声にも惑わされず
今、自分がいる場所を確かめよう

それから

自分の行きたい方へ飛んでいこう





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