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THE FIRST SLAM DUNKを見て思ったこと

周囲の人が、みんな「良かった」と言うので、見てきました。
そして…、とても良かった。
最初から最後まで、心が揺さぶられて涙が止まりませんでした。
映画で泣いたのは久しぶりでした。

物語は、原作の最終話、湘北vs山王戦と、宮城リョータの成長をベースに進んでいきます。
リズミカルなドリブルの音、バッシュが体育館の床にキュッと響く音、3点シュートが美しく決まった時、ゴールネットが揺れるパサっと言う音。
熱く激しいビートのBGMとの相乗効果で、疾走感と臨場感にあふれていました。
まるで、自分もコートに立って、一緒にプレイしているような錯覚を覚えました。

私は、小学校高学年のミニバスケットから、中学3年間バスケットを部活でやっていました。
私の年代は、まさにスラムダンク世代。
同じくバスケットをやっていた弟が漫画を全巻持っていたので、読了済みでした。

私たちのチームは、真面目に一生懸命練習していたけれど、とても弱くて、いつも負けてばかりで。
それでも、バスケ部での記憶は、あれだけ厳しい練習についていけたという自信を与えてくれています。

また、先日、同じバスケ部の仲間たちと久しぶりに会うことが出来て、同じ時間を共有できた友達と、30年経っても会って笑い合えるということが、なんてありがたいことなんだろう、と幸せを感じました。

私自身の記憶と映画がリンクして、それらが一気に胸に迫ってきました。

映画で感動した長男は、コミックの1巻から読み始めています。
私は、この感動を記録しておきたくて、noteに書き留めています。
何かに一生懸命になれるって、熱くて最高にかっこいい。

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