はじめに

この記事では、各ドラフトチーム10頭について、現時点での独断と偏見によるコメントを執筆していきます。
※ドラフト指名馬10頭×15チームはこちらの記事

指名馬評価

つづいて、『ディープブリランテ』チームです。

10位　ライゾマティクス（牡）【地方】

父：Constitution　母：レポゼッション
＜小久保／山口裕介＞

ぼくがこの名前の馬を指名するのは２回目なんです。
この馬のオーナーの山口裕介さんが、これは怪物だ！という馬につける名前がライゾマティクス、なんです。
最初のライゾマティクスは調教中の粉砕骨折で、夢は散りました。
あれから８年？かな。セレクトセールで買った馬に再びライゾマティクスとつけたので、その夢に乗っかりました。
浦和でデビューして現在２連勝。２戦目は古馬のタイムと0.5秒しか違わない凄い時計。主戦の森タイツはモニター見ながらニヤリとしてましたわ。
次は川崎のシャイニングスター賞。きっと年末の川崎のために経験させるんでしょう。とにかくみんなも１度この馬の走りを見てみてください！

９位　ピュアバブル（牝）

父：アメリカンペイトリオット　母：ラックスフィールドロード
＜高橋裕／ディアレストクラブ＞

本来函館開幕の芝1000を使う予定で指名した馬。なんで、でてないの？やば。これは計算狂いましたね、必ず使ってくれると信じて待つしかありません。函館使えれば勝てると思ってます。

８位　メイプルギャング（牡）

父：War Front　母：Crimson Maple
＜中竹／加藤誠＞

これも函館２歳を狙うから、と聞いたからわざわざ指名したのに(涙)早く出てこいよ！
中竹先生は函館２歳の勝ち方も知ってるし、安心して任せたんだから。でも、なんとかなりそうだから(笑)もうちょい我慢してみよう。

７位　サトノフォルテ（牡）

父：ロードカナロア　母：シュンドルボン
＜国枝／里見治＞

この馬はリストにはいませんでした。レギュラーのは。
他の方ににチェッキーノとソウルスターリングを抜かれてしまったのは痛かった(笑)
なので、フェニックス、アイオライトについで３頭目のサトノを。マイル専用機と考えています。カナロア×ハーツだから面白いなとも思って。
下河辺はマイル狙いならありだなとも考えました。
まあ補欠としてはいいのが残っていたのではないでしょうか。

６位　ラウダブル（牡）

父：キズナ　母：クイーンカトリーン
＜池江／G1レーシング＞

当初は１位候補でもあった有力馬。玉突きのせいで、上で指名しないといけない馬は、ぼくはリストから外す(だからちゃんと虫食いなく取れるんです)ので仕方なくもれていた馬でした。
池江厩舎でＧ１レーシングでキズナ牡馬、６位でいるはずないと思っていたので。これ以上見送ったら必ず誰かが指名すると思って、ここでいきました。いい馬を補てんできたと思っています。
来月デビュー！すごく楽しみ！たぶん中京2000です！

５位　レガーロデルシエロ（牡）

父：ロードカナロア　母：デアレガーロ
＜栗田／サンデーレーシング＞

天栄村で評判となっていた調教の素晴らしい馬。見た目もキレイだし、血統的にもPOG向き。栗田さんでは去年ロッククリークで滑っているので、そのリベンジのつもりもある。
６月の芝1600で勝てるカナロア産駒はビッグになります。ぼくが指名した中ではサートゥルナーリア、ダノンスコーピオン、ステルヴィオ。どうですか？
※新馬戦デビュー前に書きました。

４位　ウインマクシマム（牡）

父：キタサンブラック　母：コスモアクセス
＜畠山／ウイン＞

このウインは良質でしょう。現場からも「この馬は期待していい」とのお墨付き。
ストライドが絶品で芝に行って良さがますます活きるように感じました。いまはちょっと外傷で一休みしてますが、むしろクラシックを目指すマイネルウイン軍団のエースとしてはちょうど良いかも。
ＯＰ勝って重賞へ、というレベルと判断しました。

３位　ジーティーパワー（牡）

父：Frankel　母：コールバック
＜矢作／田畑利彦＞

セレクトの時から目をつけていました。１歳で骨折した時はがっかりしましたが、完治したときいて俄然欲しくなりました。３位で良く取れたなあ、と。今年のマイル戦線のエースと思って指名。
四肢が真っ直ぐスラーッと伸びてビューティフル。皮膚が薄くて首差しなどは圧巻。矢作先生なら鮮やかにマイルＣ狙いで動いてくれるはず。
かなり、かなり期待しています。ＧⅡ勝つレベルと思ってますから。

２位　ザフラッグ（牡）★エース

父：ハーツクライ　母：スパニッシュクイーン
＜武幸／藤田晋＞

今期ぼくが牡馬クラシックに挑む際に選んだ最上位評価の馬は４頭。全馬指名に成功しました。ハーツ２頭にキズナ、ダイヤモンド。それは全部エースにしました。
まず最初はこのザフラッグ。藤田晋さん、当たりの馬は、牝馬はボンドガール、牡馬はこれだと思ってます。
セレクトでずば抜けてよく見えました。去年も藤田武幸ラインで惚れ込んでくそ滑りしたんで、悔しかったんです。諦めずにいきました。今はチャンピオンヒルズで鍛えてもらっています。はやく答え合わせがしたいです。

１位　ガルサブランカ（牝）

父：キズナ　母：シャトーブランシュ
＜木村／シルクレーシング＞

これはみなさん、意外だったでしょう。これは最後の最後で動きが変わってきて、他の人にとられる前にかっさらうために、１位でとりました。
最初は全然目立ってなかったが、ガラガラガラッと一変してくれました。桜を狙えると判断し、自分の牝馬ナンバーワンのライバルになれると踏んで指名に踏み切りました。重賞２つ勝ちます。キムテツ牝馬ではこれがトップとみました。
もちろんイクイノックスの下で、そんなにうまく行くはずないとは思うんですが、その裏をかきました。答え合わせが楽しみです。

さいごに

以上、ディープブリランテチームの評価です。
果たしてこの中に、クラシックホースはいるのか。
果たしてこの評価は、どれほど当たるのか。
１年間楽しみましょう。