今の私とこれからの私。

ぽよぽよ。さくらです。先日じゅんきワークの中で行われたショー、うぇすぴぽが終了しました。ショーに出るのは3回目?だしインプロ初めて1年と少し、ということでまだまだ右と左しか分からない人なのですが色々と思うことがあったので記録として残しておきます。汚ねぇ文だしあくまでオールオブ主観で進んでいくのであ、さくらの中身ってこんな感じなのかと知りたい人向け。

 主観としては昼は息苦しく夜は呼吸が出来た感覚。昼はみんなが頑張るをしていた感覚があって誰1人としてリラックスしてなかったんじゃないかなと思う。もしかしたら自分がそうだったから他の人にまでセンサー張れてなかったのはあるかも。時間が経つのがすごい長くて何シーン積み重ねても前に進む感じがしなくて砂漠の中を歩いてる感じだった。オアシスはどこだ。もちろん楽しかったんだけどそれと同じくらい砂漠の民だった。では2公演目の夜はというとすごい時間の長さが短く感じて終わりが見えてきたと思ったら本当に終わりの時間が近くて驚いた印象がある。
特に夜公演、自分が提案出来たシーンだと決めていた衣装のコンセプトをシーンに使えたことが個人的には1番驚いてた。あの発言をするまでは別のことを提案しようとしていたしその話を皆にしてたのよ。開場前に。でもなんかみんなの顔を見たらふとアイディアが湧いてきてみんなに全く伝えてないこと言うと表明した時のパピコの楽しそうな顔は忘れられないなぁ。その顔を見てってのも多分あるんだけど衣装のことを思い出してあぁ、やりたいって思えたのかもなぁ。初めてアイディアが湧いてくるみたいな気持ちになれた。アイディアは降ってくるものでもあるけど湧いてくるものでもあるんだねぇ。

さてさて、今まではショーの感想でしたが正直ココからが本題です。私がこのうぇすぴぽ期間で出来たと思えた事をリストアップしてみました。
・ポジティブな存在で居続けようと思えたこと
・自分をインプロバイザーであると自己受容できたこと
・みんなのことをもっと深く知りたいと思えたこと
・意外とリーダーシップを取っても大丈夫だと思えたこと
・やまとと想定以上に仲良くなれたこと
・アイディアが湧いてくる感覚を掴めたこと
・お客様と目が合わせられたこと
ですかね。
ここまで読んでくれてるんですもんね。一つ一つこの備忘録に付き合ってもらいましょうか。

・ポジティブな存在!!
→人って誰しもネガティブな面ってあると思ってて、特に自分はその影が結構濃いなぁと思って生きてるのよね。(恐らく本当はあまり濃くないんだけど自分の人生しか経験してないからさ、比較できないんよね。)あまりXに出してないけどメンタル豆腐だしね。ある意味自分を騙して、この期間だけは楽しい人でいたいって思ってた。もちろん弱い面を出していくのは大切ではあるけどネガティブの出し方はポジティブを出してからの方が選び方が丁寧になれる気がしてて、まずは1歩目にポジティブを選んだんだよね。なにかあったら空気を変えられるような人になりたいっていう思いで あいあむぽじてぃぶ!を掲げてたし7割くらいは頑張れたんじゃないでしょうか。と自分に甘く生きてる。

・私はインプロバイザーだ!!
わたしの自己紹介とかを前から聞いてる人とかインプロでの繋がりが薄い人だと伝わるかなぁと思うんだけど私はこの数ヶ月の間にインプロバイザーになったんだと思う。インプロバイザーの定義が分からないけど明確にその気持ちがある。そしてこう思えたことは私にとってかなりデカい財産なのだ。
前述した通り私のメンタルは豆腐なので自己受容できない系の人なんですよね。自分に価値はないって思ってるしなんなら結構言い切ってる。だからインプロをやっている自分もどこかで受け入れてなかった。遠い遠い所にいる自分を見ていた感じ。この歳になっても好きな芝居をやれている事が夢みたいで受け入れた時にほっぺをつねらなきゃいけないって思ってたから受け入れにくかったのかも。以前の稽古でインプロをしている自分が徐々に当たり前になっている感覚がある、インプロをする自分を受け入れていると言ったけど本当にその通りで。1年経っても受け入れられなかったんだよ。じゃあなんでインプロバイザーって言えるようになったの、と言うとすごい簡単。軽い言葉で鎖は解けた感じ。既に上がっているインタビュー動画でインタビュアーのやまとが私に「あなたは何系インプロバイザーですか?」って聞いてくれたことがきっかけ。その時の私は結構すぐに返答しているんだけど家に帰ってからすごい嬉しくて。ああ、私はインプロバイザーなんだ。インプロバイザーとして接してくれているんだ、インプロやってる一般人からインプロバイザーになれたんだ私って実感が湧いてきて元々対等だったかもしれないけど初めて対等な存在になれた気がした。インプロやっている私が好きになれた。
これを読んでいる貴方がインプロバイザーだと自覚したのはいつですか??私はつい最近でした。

・みんなのことを知りたい!!&リーダーシップ&やまとと仲良し!!
実は私は人が好きなんだけど好きと仲良くなりたいかってのは別物だと思ってるのだ。てか地続きではあるんだけどその道程ってかなり長いような感覚があるのだ。でもその距離をたくさん縮めていきたいって思えたのは今回のみんなだったからかなー。すごい個性的。うぇすの皆は真ん中に行きたがる人達だしぴぽは外から見ていたいタイプが比較的多い気がしててこんなに個性が強い人達とやって行くためにまずは仲良くなりたいって思えたんだよね!!当たり前っちゃ当たり前なんだけどただ仲良くなるだけでなくもっと共感したりみんなの苦しいとかに目を背けないでいたいなって思えたのは少しだけ自分が強くなれてる証拠だなぁ。そしてリーダーシップに関しては正直あんまり取ってみよう!という気持ちはなくて、いざという時に出れたり場を繋げたらそれでいいかなぁという感覚でいたんだけど意外とそれやっても良かったみたい。さくぽ4年くらい別の所でリーダーみたいなのしてたからやろうと思えば頑張れちゃうけどみんなを頼りたかったのだ。ただここでもやれちゃうことが少しだけ分かったから次からはやってみようかなぁって思ったのだ!!
それにやまとともすごい仲良くなれた!!今回やまとがリーダーをやってくれてありがたかった!!だからすごい支えたいなーと思っていたのだ。いっぱい話していくうちに結構似た者同士って事に気づいて嬉しかったなぁ〜!!分かり合えた感じがして難しいハードルを急に越えさせてもらった感じ。本当に感謝してるし、またやりたい、いやまだまだ一緒にインプロしよう。

・お客様と目が合わせられたぞ!
特に夜にそれを感じたのは照明の関係かもしれない。でも合わせられた事は事実なのでよしとする!みたいな暴挙。周りの仲間を信じて、お客様の応援しているぞオーラみたいなのをあるって信じてやれたから視野が広くなったのかもしれないね。villageとかいといととかの時は目の前のことに食らいつくのに必死で周りが助けてくれてる事にその時は気づけなかったけどやりながら気づけたのは成長〜!!って思ってる。もしかしたら自分の中でだけかもしれないんだけどそれを知覚できたことが成長ってことにしてくれ。頼む。


うぇすぴぽ期間で私は良くも悪くもわがままな自分に気づいて、なんか、自分を愛してもいいんだよってだからみんなも大切にしたいよねって思えたことが1番よきまるなのではないかなって思えた!!もっとインプロしたい!!ステージとかの場数踏みたい!!大切な人をもっと増やしたい!!私の中のインプロは第1段階を超えたのだ。今までは友達作りの道具でしかなかったんだけどその気持ちは大切にしてそれ以上に見に来てくれた人も仲間に出来るインプロをしたいのだ!!
っていうのを踏まえてこれからの目標は

・地に足着いた芝居をすること
・もっとお客様を感じること、お客様も仲間だと思うこと
・その場にいる、をもっともっと楽しむこと
・意見を伝えること

なのだ!ぽわぽわあざらしから芯あるあざらしに生まれ変わる日が来るのか!?それとも...になるのかはまだ分からないのでそれを見届けてくれー!そしてさくらを育ててくれ〜!!飼育員大募集中です!!

何はともあれ。うぇすぴぽ楽しかった!!幸せだった!!ありがとう!!またステージに立ちたいって思えたのでその時はまた背中を押してください!!

あざらし系インプロバイザー さくら


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