皆さんは
機能不全家族とは
どのような家族を指すのか
ご存知ですか？

虐待やネグレクトはもちろん
↑
私はこれに該当するのですが。。。

他にも
『親が何かしらの依存症である』
『過度な躾、過度に構う
あるいは全く無関心で躾をしない』
『日常的な激しい夫婦喧嘩(DVなども)』
『親の暴言や威圧的な態度』

これらは一握りに過ぎず
例を挙げればキリがないのです

そして
虐待やネグレクトのように
明らかにわかる
機能不全家族もあれば

子供に無関心・無共感
暴言・威圧感
過剰な躾や構い
この様なものの場合

子供は自分の育った環境が
当たり前の家庭
当たり前の世界
だと思って育つのです

暴力的虐待を受けて育った
私ですら
この家の常識はこうなんだと
思わざるを得なかったのですから。。。

どうして
こんな事をお話しするのか

それは
大人になってから
生き辛さを感じている
大半の方は
ここに何かしらの影響が
あるのではないかと
思われるからです

辛さの原因が
何なのか
わからない方って
すごく多いと思います

私もずっと長い間
わかりませんでした
何が要因になっていたのか
わかったのは
30歳を過ぎてからです

無意識で当たり前で
育った環境
親子関係
もしも
そこに
機能不全家族に該当する
何かがあったなら？

それは
生き辛さを感じている方に
大きく影響しているでしょう

私は
起きていた
出来事に大きい小さいは
無いのだと思っています

虐待をされていたから？
ネグレクトを受けていたから？
だからこんなに傷を残した
のではなく

個々が感じる
辛さも
傷も
それぞれなのです

あの人はあんな家庭で
育ったから大変だった
私なんて。。。
ではなく

あなたの過去に
どんな環境があったのか
どんな親子関係があったのか

その当時は
当たり前に過ごしてきた環境でも
無意識下で辛さを
感じていたかもしれない

些細な事でも
子供の頃の心に大きな傷を
残しているかもしれない

もちろん
一概にそれが
生き辛さの要因だと
断定できるわけではないし
もっともっと
辛い出来事が
あったかもしれない

とても
複雑で根深い事です

生き辛さの
要因が何なのか
わからない方は
1度過去の自分を
振り返ってみるのも
いいかもしれませんね