今年の大谷翔平は伝説をつくる
今朝のホームラン2本でスッキリ目が覚めました。しかも4打数4安打、1日の活力剤になりました。
今年は残念ながら、二刀流は見られませんが、バッターだけでも超一流だから、本人的にはタイトルを目指しているのではないでしょうか。
昨年から、バッター大谷はホームランだけでなく打率も目覚ましいものがありました。
今年は、5月6日時点でホームラン10本で1位。打率も3.6.4で1位、打点は25点で6位ですが、十分三冠王射程圏内です。
今年の打撃好調の要因に、打者大谷1本ということが、やはり挙げられると思います。
ピッチャーもする場合、両方のコンディションを整えなければならず、体力的には対応できたとしても、精神まで2人分には無理があります。
バッター大谷とピッチャー大谷という2人のスーパースターを、1つの体に住まわせていても、その2人をコントロールするのは1人の精神です。
しかし、昨年まではその誰もできない偉業をこなしているから、私たちは彼の活躍に目がはなせなかったのです。
昨年はバッターではホームラン44本でホームラン王。ピッチャーでは9勝と一昨年の成績にはとどかなかったものの、満場一致のMVPでした。
私たちが、かつてここまで日本人選手の海外での活躍に熱狂したことがあったでしょうか。
ボクシングのファイティング原田とプロレスの力道山の活躍の時もあったようですが、私はリアルタイムでは見ていないためか、やはり大谷選手の活躍の方が凄いような気がします。
上記2人の活躍と大谷選手の活躍に私たちが熱狂する理由は、世界の舞台においても日本民族の優越性が示されていることだと思います。
昨今、日本経済は低迷し続け、GDP もドイツに抜かれて4位になりました。
しかし、ユダヤ人同様に日本人の気質、能力の凄さは世界から注目されているのです。
『物作り大国日本』は大谷翔平という唯一無二の選手も、作りあげました。
日本人の大きな期待を背負ってもなお、そのメンタルは堂々と、スランプにおちいることなく、成績を残し続けています。
レジェンドとなる人物は、その肉体を支える精神に秘密が隠されています。
だからこそ、私たちが彼の一挙手一投足に目が話せないのです。
しかしながら、彼も人間です。すでに肘は悲鳴を上げています。
おそらく、二刀流が見られるのは、来年一回きりではないでしょうか。
だから、私は今年のバッター大谷に期待をしています。
今年の活躍が彼の伝説を確固たるものになりそうだからです。
三冠王に期待します。
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